您好,欢迎访问三七文档
患者認証システムによる安全管理2009.11.17医療安全シンポジウム社会福祉法人聖隷事業団総合病院聖隷三方原病院看護管理室鎌田裕子当院の概要病床数:874床(結核・ホスピス・精神・重症心身障害児施設含む)2008年度実績病床利用率:一般93%平均在院日数:一般13.8日手術件数:5876件2009.4現在診療部172名看護部886名職員数1549名医療安全管理加算7:1入院基本料日本医療機能評価機構Ver.5認定病院日本医療機能評価機構付加機能緩和・リハビリがん拠点病院災害拠点病院システムの稼働状況■新システム導入時期-平成18年1月稼働(入院/外来同時稼働)-オーダ(Order97NEC)から電子カルテ(MegaOak-NEMRNEC)へ移行。■稼働機器台数-サーバ100台-電子カルテ端末(デスクトップPC750台、ノートPC220台)-その他端末(デスクトップPC150台)-PDA150台■端末配置状況≪外来≫-診察室1台-看護師用2~3診察室に1台-受付1~6台-救急処置室、注射室、外来化学療法室は無線PDAを設置≪病棟≫-デスクトップPC6~10台(医師、リーダーNs/病棟クラーク用)-無線ノートPC4~12台(看護師・日勤メンバー数分)※ナーシングカートへ搭載し、ベッドサイドで利用。-無線PDA3~10台(注射・輸血バーコード認証用)システム構成図オーダリングシステム(PC-ORDERING/AD)看護支援システム(MegaOak-Nursing)医事会計システム(MegaOak-IBARS)DWH臨床検査システム栄養管理システムPDA(携帯端末)情報伝達システム(指示棒システム)電子カルテシステム(MegaOak-NEMR)放射線情報システム人事給与システム互助会システム財務システム画像ファイリング・放射線・内視鏡・生理検査各種部門システム・眼科検査システム情報セキュリティ管理DPC対応成果計算システム服薬指導管理システムリハビリシステムME機器管理システム医療安全管理システム病歴管理システム地域医療システム外来日報システム患者案内表示システム看護勤怠管理システム勤怠管理システム打刻収集システム輸血システム病理システム細菌システム医事統計システム入金機システムカルテ管理システム物流管理システム(MegaOak-M3)調剤システムナースコールシステムオーダリングシステム(PC-ORDERING/AD)看護支援システム(MegaOak-Nursing)医事会計システム(MegaOak-IBARS)DWH臨床検査システム栄養管理システムPDA(携帯端末)情報伝達システム(指示棒システム)電子カルテシステム(MegaOak-NEMR)放射線情報システム人事給与システム互助会システム財務システム画像ファイリング・放射線・内視鏡・生理検査各種部門システム・眼科検査システム情報セキュリティ管理DPC対応成果計算システム服薬指導管理システムリハビリシステムME機器管理システム医療安全管理システム病歴管理システム地域医療システム外来日報システム患者案内表示システム看護勤怠管理システム勤怠管理システム打刻収集システム輸血システム病理システム細菌システム医事統計システム入金機システムカルテ管理システム物流管理システム(MegaOak-M3)調剤システムナースコールシステムシステム概要■電子カルテシステム(MegaOak-NEMR)-全患者(外来患者、入院患者)を対象。-稼働1年間は紙カルテと並行運用し、以降は紙カルテの自動搬送廃止。(取寄せは可)-診療エリア(診察室・病棟)はATOKを導入。-24時間365日稼働。1回/月に定期再起動。(深夜2:00~4:00)-放射線・内視鏡・生理検査画像、病理レポート、眼科記録は外部連携参照。■オーダリングシステム(ORDERING-AD)-処方、注射、検体検査、画像生理、処置、手術、輸血、病理、食事、栄養指導、リハビリ、予約、病名、パス、DPC、入院基本、患者基本、必要時指示。-病棟はベッドサイドで無線ノートPC、PDAを使用。-PDAによる注射・輸血の認証。(医療事故防止)-処方、注射、処置、画像、手術実績入力→医事会計、記録、物流システムと連携。-指示棒(指示出し・指示受け)システム。①PDAの基本ルール【外来・病棟】PDAの利用可能部署→無線LAN環境下の病棟および注射室・救急室・外来化学療法室で利用が可能。・・・入力した内容はリアルタイムに、電子カルテ端末へ反映される。②PDAの機能(注射オーダー)【外来・病棟】注射照合実績入力・照合機能→注射薬へ貼布されたボトルラベルと、患者認識バンドを照合する。・・・照合した患者にオーダーされた注射薬であるかチェックする。→注射の実績を入力する。・・・実施の都度、患者認識バンドと注射薬へ貼布されたボトルラベルを照合する。・・・注射手技・薬剤の中止入力、薬剤の使用量(減量)変更の入力が可能。・・・日をまたぐ場合でも、依頼オーダーがあれば当日として実績入力は可能。→PDAでは入力出来ない内容。・・・注射手技(ルート)、注射薬の追加・変更。・・・実施回数の変更。・・・オーダーされている使用量を超える使用量の変更は出来ない。※変更分は実績を中止する、(医師が新規オーダーする。)PDA③輸血の実施【外来・病棟・検査部】輸血の準備→PDA、輸血製剤パック(チェックリスト)、輸血出庫伝票、血液製剤依頼票を準備する。・・・医師の指示内容(コメント)が変更されている場合は、診療記事を確認する。PDAによる輸血の照合→病棟・注射室のみPDAによる照合が可能。→輸血パック単位で照合する。(200ml×2単位の場合は各々照合する)※PDAが使用できない部署は、画面から輸血の実績を入力する。※過去日の実績を修正する場合は、必ず輸血部・医事課へ連絡する。照合のチェック仕様→患者認識バンドと輸血パックへ貼布されている製剤コード・ロット番号を照合する。→患者血液型と輸血パックの血液型をチェックする。・・・緊急時に異なる血液型を使用する場合もある為、警告メッセージとする。④処置オーダー【外来・病棟】〈操作マニュアル〉処置実績入力→処置の実績を入力する。・・・実施の都度、実績を入力する。・・・処置手技・薬剤・材料の中止入力、薬剤・材料の使用量(減量)変更の入力が可能。→使用した薬剤・材料をPDAで追加する場合。・・・使用した材料に貼布されているバーコードを読み取る。※薬品の場合・バーコードが貼布されていない診材の場合は、PDAより追加入力する。→処置行為を変更・追加する場合。・・・電子カルテより処置オーダーを起動し、事後入力する。※処置の回数が追加された場合も同様。→口頭指示など処置オーダーが入力されていない場合。・・・処置オーダーを起動し、事後入力する。PDA(患者認証)システム目的・注射・輸血のリスクチェックや実施入力を行う・注射・輸血と患者及びオーダ指示との照合を行う照合例と表示○オーダと患者の照合ができた場合・患者認識バンドがその病棟の患者の場合・患者認識バンドと注射オーダラベルが正しい場合・患者認識ラベルと輸血製剤種、ロット番号が、患者に払い出されたものと正しい場合→次の画面に遷移し、処置を実施照合例と表示×オーダと患者の照合が出来ない場合・患者が存在しない場合・オーダと患者が異なる場合・オーダに変更や中止があった場合・注射ラベルとオーダの不一致の場合→先に進むことは出来ません指定した製剤番号/ロット番号の製剤は払い出されていないか存在しませんオーダが中止されています。患者が存在しません。照合例と表示△警告表示・患者血液型と異なる製剤・放射線照射が未照射の場合→警告確認後、処置が実施できます。PDAで出来ること・患者認証(その病棟に存在するか否か)・患者認識バンドと注射オーダラベルその患者の注射か否か注射オーダが最新のものと相違ないか注射の順番が正しいか否か・患者認識バンドと輸血製剤パックのバーコードその患者の輸血か否かその輸血が、返品、破損処理済みか否かその輸血が有効期限切れか否か既に実施済でないか患者血液型と一致しているか放射線照射済か否かPDAでは防止できないことは?注射の準備間違い(混注も含む)注射ラベルの貼り間違い患者認識バンドの取り付け間違い人的作業注射IAの患者間違いの変化PDA導入看護部注射IAの患者間違い件数1517125220246810121416182003年2004年2005年2006年2007年2008年件PDA導入具体事例PDA:対象外職場対象職場2006年1)透析:抗凝固剤を隣の患者さんのものと取り違えて機械に取り付けてしまい、透析終了時に他看護師に指摘をうけ発見した。2)病棟:深夜2時頃痛み止めが欲しいと訴えあり。名前と顔をしっかり確認せず他の患者と勘違いをした。勘違いしたまま痛み止めを訴えた患者ではない方に注射した。夜間のため、PDAを使わなかった。3)画像外来:クラークより注射箋の名前間違いを指摘された。施行医に確認すると、医師は入力を間違えたとのこと。4)救急外来:注射箋を持って待合室に行き「○○×さん(25才女)」と呼ぶと○○△さん(24才男)が来た。「○○×さんですか」と尋ねると「そうです」と返事があった。観察室に案内し、翼状針を挿入した。注射箋を見直すと性別が女になっていた。PDAを使わなかった。5)病棟:抗生剤の点滴を施行しようとしたら、ベニューラが入っていなかったため、ベニューラを挿入し,挿入を確認した。その時に、注射箋と患者の確認をしなかったため、他の患者の抗生剤を入れてしまった。2名分のPDAを実施して、その2名を交差して実施した。具体事例PDA:対象外職場対象職場2007年1)NICU:抗生剤投与後に授乳し、PDAを通したところ「患者間違い」で発見。投与前注射箋を広げて認識バンドと確認したが声だしはしなかった。2)病棟:末梢点滴交換時、注射箋は当該患者の注射箋で薬品も注射箋どおりであったが、同姓の誤った患者ラベルが貼布されていた。患者が入眠されていたため、PDAでの確認を実施せず。2008年1)病棟:違う患者の抗生剤を間違えて投与してしまった。患者照合は済ませたあとPDAの画面を見ずに接続してしまいクレンメを開放してしまった。その後すぐにPDAに×が付いているのを発見し投与中止した。2)病棟:整形外科の腰椎麻酔手術がある患者様を2人受け持っていた。一人の患者様が手術より帰室したと同時にもう一人の患者様の点滴が終了してしまいあわてて交換した。点滴を確認する際2人の点滴内容が全く同じであったためラベルを間違えて貼ってしまった。注射箋とラベルの確認を怠り・PDAによる照合忘れをしてしまう。患者認証システムは注射におけるオーダー・患者・注射ラベルの照合に効果的である事故防止はシステムだけに頼るのでなく、ルールを遵守することも必須であるまとめ
本文标题:患者认证安全管理
链接地址:https://www.777doc.com/doc-1262532 .html