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ICT成長戦略~ICTによる経済成長と国際社会への貢献~平成25年8月7日総務省情報通信国際戦略局情報通信政策課中村裕治12001.12004.122010.5e-Japan戦略2005年までに世界最先端のIT国家を実現u-Japan政策2010年までにユビキタス社会を実現新たな情報通信技術戦略国民主導の新たな「知識情報社会」への転換を実現IT/ICT戦略の推移経済再生・成長が重要な柱2009.7i-Japan戦略2015国民主役の「デジタル安心・活力社会」を実現ICT維新ビジョン「光の道」100%の実現等2009.12xICTビジョンあらゆる産業・地域とICTとの深化した融合2008.7ActiveJapanICT戦略情報資源を利活用したアクティブな日本の実現2012.7日本政府(IT戦略本部)総務省検討結果の反映IT新改革戦略いつでも、どこでも、誰でもITの恩恵を実感できる社会の実現2006.1世界最先端IT国家創造宣言(新たなIT戦略)2013.6政権交代(2009.9)政権交代(2012.12)12013.6日本再興戦略(政府全体の成長戦略)(IT総合戦略本部)日本再興戦略(新たな成長戦略)(平成25年6月14日閣議決定)2世界最高水準のIT利活用社会の実現と成果の国際展開を目標とし、以下の3項目を柱として取り組む。1.革新的な新産業・新サービスの創出と全産業の成長を促進する社会の実現○公共データの民間開放(オープンデータ)の推進、ビッグデータの利活用推進(パーソナルデータの流通・促進等)○農業・周辺産業の高度化・知識産業化、○オープンイノベーションの推進等○地域(離島を含む。)の活性化、○次世代放送サービスの実現による映像産業分野の新事業の創出2.健康で安心して快適に生活できる、世界一安全で災害に強い社会○健康長寿社会の実現、○世界一安全で災害に強い社会の実現○効率的・安定的なエネルギーマネジメントの実現、○世界で最も安全で環境にやさしく経済的な道路交通社会の実現○雇用形態の多様化とワークライフバランスの実現3.公共サービスがワンストップで誰でもどこでもいつでも受けられる社会の実現○利便性の高い電子行政サービスの提供、○国・地方を通じた行政情報システムの改革○政府におけるITガバナンスの強化Ⅱ.目指すべき社会・姿1.閉塞を打破し、再生する日本へ○景気長期低迷・経済成長率の鈍化による国際的地位の後退○少子高齢化、社会保障給付費増大、大規模災害対策等、課題先進国○「成長戦略」の柱として、ITを成長エンジンとして活用し、日本の閉塞の打破、持続的な成長と発展2.世界最高水準のIT利活用社会の実現に向けて○過去の反省を踏まえ、IT総合戦略本部、政府CIOにより、省庁の縦割りを打破、政府全体を横串で通し、IT施策の前進、政策課題への取組○IT利活用の裾野拡大に向けた組織の壁・制度、ルールの打破、成功モデルの実証・提示・国際展開○5年程度の期間(2020年)での実現○工程表に基づきPDCAサイクルを確実に推進Ⅰ.基本理念3世界最先端IT国家創造宣言(平成25年6月14日閣議決定)IT総合戦略本部世界最高水準のIT利活用社会の実現に向けた新戦略の検討■G空間新産業・サービス創出戦略G空間情報を活用したICTビジネスの振興等、G空間情報の利活用方策等■G空間防災・地域活性化戦略G空間情報と災害関連情報の連携等による防災・減災対策、G空間情報を活用した地域活性化方策等■くらしを変える(社会実装戦略)ICTを活用した街づくり、超高齢化社会への対応、資源問題の解決■新しいモノをつくる(新産業創出戦略)放送サービス高度化、放送コンテンツ海外展開、ICTを活用した「コト」づくり、サイバーセキュリティ強化■世界に貢献する(研究開発戦略)イノベーションへの取組強化、ICT国際標準の獲得相互連携世界最高水準のIT利活用社会の実現に向けた取組G空間×ICT推進会議経済の再生、復興・防災等の課題解決に貢献するG空間情報の徹底的な利活用方策等を議論ICT成長戦略会議グローバル展開を視野に入れ、日本経済復活の切り札となるICT活用方策等を議論我が国の成長戦略に貢献4input取り組むべき課題3.外交・安全保障2.経済成長・経済規模の拡大・雇用の創出(ICTは国内最大の産業分野)・復興加速1.復興と防災・地球規模の課題(資源、食糧問題等)への取組強化・サイバーセキュリティ対策・戦略的な国際標準の獲得・イノベーションの実現・世界へ向けた情報発信力の強化(クール・ジャパン戦略)・国土強靭化(災害に強い街づくり、スマートシティの実現等)社会的課題の解決新産業の創出製造業の復活新しいモノやサービスの実現日本経済の成長と国際社会への貢献ICTで実現・新しい「モノづくり」につながる「コト」づくりの推進少子高齢化・過疎化・防災・資源確保等3つの重要戦略①資源問題の解決(海底資源確保等)(鉱物・石油資源、水、食糧、エネルギー問題等への対処)②災害に強い情報通信インフラの強靱化(G空間情報の活用等による防災・減災対策)③ICTを活用した街づくり(東北メディカルメガバンク計画)④超高齢社会への対応①イノベーションの促進(iPS細胞など再生医療への貢献)②ICT国際標準の獲得①放送コンテンツの海外展開②放送サービスの高度化(4K・8K、スマートテレビ等)③ICTを活用した「コト」づくり(高付加価値のサービス産業育成)④サイバーセキュリティの強化1.くらしを変える3.世界に貢献する2.新しいモノをつくる国際経済への進出貿易・投資への刺激ICT成長戦略会議総務省(関係省庁と連携)国策プロジェクトの実施ICTによる日本成長戦略【活力ニッポン×ICT】5ICT成長戦略会議の全体像新産業創出戦略社会実装戦略研究開発戦略生活資源対策会議街づくり推進会議超高齢社会構想会議情報通信審議会イノベーション創出委員会情報セキュリティアドバイザリーボード放送コンテンツ流通の促進方策に関する検討会放送サービスの高度化に関する検討会座長:須藤修(東京大学大学院教授)座長代理:山下徹(NTTデータ相談役)座長:岡素之(住友商事相談役)座長代理:小宮山宏(三菱総研理事長)座長:小宮山宏(三菱総研理事長)座長代理:小尾敏夫(早稲田大学教授)主査:徳田英幸(慶應大学教授)主査代理:藤沢久美(ソフィアバンク代表)座長:山口英(奈良先端科技大学院大教授)顧問:小野寺正(KDDI会長)座長:岡素之(住友商事相談役)座長代理:村井純(慶應大学教授)座長:須藤修(東京大学大学院教授)座長代理:鈴木陽一(東北大学教授)ICTコトづくり検討会議座長:三友仁志(早稲田大学大学院教授)座長代理:谷川史郎(野村総研取締役専務執行役員)ICT成長戦略会議グローバル展開を視野に入れつつ、ICTを日本経済復活の切り札として活用する方策等を様々な角度から議論総務大臣、副大臣、大臣政務官、13名の有識者で構成省庁の壁にとらわれず、他省庁の協力も得つつ、具体的・実践的なアウトプットを検討6▶世界で最もアクティブな国になる~ICTによる経済成長と国際社会への貢献~▶Ⅰ.新たな付加価値産業の創出▶Ⅱ.社会的課題の解決▶Ⅲ.ICT共通基盤の高度化・強靱化プロジェクトの国策化と総合的推進経済規模の拡大・雇用の創出産業の高付加価値化情報発信力の強化防災・国土強靱化、街づくり超高齢社会への対応資源問題の解決オープンイノベーションの推進情報セキュリティの強化パーソナルデータの活用Vision–ビジョンMission–ミッション課題ICT成長戦略-基本的視点-7キーテクノロジー:ビッグデータ&センサーネットワークICT共通基盤ICT共通基盤安心・安全を守る情報セキュリティの強化G空間情報の活用などオープンデータの推進重点プロジェクト重点プロジェクト新たな付加価値産業の創出ひずみセンサーデータ活用放送・コンテンツ農業防災医療・介護・健康資源付加価値創出プロジェクトの推進4K・8K、スマートテレビの普及、放送コンテンツの海外展開バリューチェーンの構築による高付加価値化の実現センサー等を活用した社会インフラの効率的な維持管理の実現医療情報連携基盤の全国展開、「スマートプラチナ産業」の創出衛星通信を活用した「海のブロードバンド」の実現社会的課題の解決世界最高レベルのICTインフラの構築イノベーションを創出する研究開発の推進地域活性化「ICTスマートタウン」プロジェクトの全国展開・加速化◆各省事業、自治体、民間等の連携◆国策化による特定地域への集中投資◆一体となった規制・制度改革成功モデルの提示と実証ICT成長戦略-全体像-89社会的課題の解決新たな付加価値産業の創出○衛星を活用した「海のブロードバンド」の実現(海底資源調査の高度化・効率化)◆推進体制の整備◆推進体制の整備◆ロードマップの作成資源問題×ICT超高齢社会×ICT○道路・橋梁等の効率的な維持管理の実現(➢2020年度までにインフラの20%はセンサー等を活用)放送コンテンツの海外展開放送サービスの高度化成果展開(~2018年)のための体制整備【2020年までに23兆円規模の新産業創出】【2025年までに約20兆円の経済効果】【海外展開】○技術成果の具現化を支援する常時応募可能な公募制度の新設○独創的な人向けチャレンジ枠の創設○サイバーセキュリティ研究開発拠点(CYREC)の構築による解析能力の向上○国際連携の推進(日・ASEANサイバーセキュリティ協力等)○公共データの民間開放(オープンデータ)・ビッグデータの活用の推進○共通プラットフォームの構築主に産学官で実施するプロジェクト主に国が実施する環境整備○女性等の活力発揮のためのテレワーク推進○「スマートプラチナ社会」構築・ICT健康モデル(予防)の確立(➢2016年度までに有効な方策を確立)・医療情報連携基盤の全国展開(➢2018年度までに全国へ普及・展開)➢2015年度末には、他の先進国と同水準の公開内容を実現➢IT総合戦略本部の下で、パーソナルデータの取扱いについて、制度見直し方針を年内に策定➢放送開始:4K、スマテレ→2014年、8K→2016年➢市販のテレビでの放送環境実現→2020年(➢テレワーク導入企業を2020年に2012年度比3倍)○農業の知識産業化、バリューチェーン構築(➢2020年度には農林水産物輸出目標1兆円に貢献)G空間×ICT○G空間オープンデータ・プラットフォームの構築○世界最先端のG空間防災システムの構築○「G空間シティ(仮称)」による成功モデルの実現街づくり×ICT○「ICTスマートタウン」実証プロジェクトの展開・加速化➢多様なメディアを活用した情報収集・伝達手段を2015年度までに構築➢G空間情報を利用した消火活動を2020年度までに導入○高度な漏水検知システム等の展開【鉱物・エネルギー、水、農業、社会インフラ】【海外展開】【2018年までに現在の3倍の海外事業売上高】ICTによるイノベーション創出情報セキュリティオープンデータ、ビッグデータ街づくり×ICT【2020年に約62兆円のG空間関連市場】ICTによるイノベーション創出○ITSパイロットプロジェクトの推進・ICTリテラシーの向上ICT成長戦略-施策の全体像-○権利処理の効率化・迅速化、海外市場拡大の促進○次世代放送システムの早期実現(4K・8K、スマートテレビ)世界が直面する資源課題●一次エネルギー消費量20年で1.4倍【資源の不足・枯渇に係る問題】【資源の消費に伴い発生する問題】●食用穀物需要12年で1.2倍●CO2排出量25年で1.6倍●鉱物使用量40年で埋蔵量を超過●水不足人口45年で5倍以上●廃棄物発生量15年で1.5倍(銅、鉛、亜鉛等)(埋蔵量)201020302050201020052050200820202005203020102025(石油、石炭等)◆世界の総人口は2050年に90億人に到達2011202
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