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防災対策特別委員会会議録平成18年6月13日場所第4委員会室--1平成18年6月13日(火曜日)午前10時02分開会会議に付した案件○概要説明1「災害情報の住民への伝達について」.・避難情報や災害情報を避難行動に結びつけるための情報提供のあり方等について○協議事項1.防災に関する条例骨子案について2.今後の進め方について3.県南調査について4.次回委員会について5.その他出席委員(12人)委員長星原透副委員長横田照夫委員松井繁夫委員徳重忠夫委員野辺修光委員水間篤典委員丸山裕次郎委員前本和男委員内村仁子委員髙橋透委員長友安弘委員井上紀代子欠席委員(1人)委員由利英治委員外議員(なし)説明のため出席した者宮崎大学工学部助教授村上啓介事務局職員出席者政策調査課矢野雅博特別委員会担当主幹議事課主査隈元淳二それでは、ただいまから防災対○星原委員長策特別委員会を開会いたします。まず、本日の日程でありますが、お手元に日程(案)をお配りしております。本日は、宮崎大学工学部の村上啓介助教授にお越しをいただき、災害情報の住民への伝達につきまして、また、台風14号浸水被害を対象としたアンケート調査分析による「避難情報や災害情報を住民の避難行動に結びつけるための情報提供のあり方等について」お話をお伺いした後、質疑応答をしていただくよう準備したところであります。その後、防災に関する条例骨子案の御検討や、県南調査の御協議をお願いしたいと存じますがこのように取り進めてよろしいでしょうか。〔異議なし」と呼ぶ者あり〕「では、そのようにさせていただ○星原委員長きたいと思います。それでは、村上助教授の入室のため、暫時休憩をいたします。午前10時04分休憩午前10時05分再開それでは、委員会を再開いたし○星原委員長ます。一言ごあいさつを申し上げます。本日は、村上助教授におかれましては、大変--2お忙しいところ、私どもの委員会に御出席をいただき、まことにありがとうございます。私は、防災対策特別委員会の委員長をしております星原です。よろしくお願いいたします。御案内のとおり、本県は風水害の多発県であり、毎年のように風水害被害が発生しております。また、日向灘地震や霧島火山の噴火など、その周期から発生の可能性が高まっているとも言われております。特に風水害につきましては、昨年の台風14号により、13名ものとうとい命が失われたほか、県内各地が甚大な被害を受けたところであります。現在も困難な生活を強いられている県民の方々が大勢いらっしゃいますし、前回の台風の被災箇所が、今後の雨や台風等により、再び被災する危険もございます。本県議会におきましては、防災対策が本県の緊急かつ最重要課題であり、県民の代表である県議会がまさに取り組むべき問題であるとの認識から、本年4月の臨時県議会におきまして、私ども13名が防災対策特別委員に選任をされ、調査活動を実施しているところであります。防災に関しては、治山・治水対策等、総合的、、な災害に強い県土づくりが不可欠でありまた県、市町村はもとより、県民、事業者の皆様がそれぞれの責任、役割を認識し、相互の信頼関係に基づき防災対策を進めていくことが重要であるとの観点から、現在、県、市町村の防災対策の取り組みの基本となる事項や県民、事業者の方々の役割を明らかにし、ともに一体となって防災対策に取り組むための「防災に関する条例の制定」を検討しております。本日は、調査活動の一環として、避難情報や災害情報を住民の避難行動に結びつけるための情報提供のあり方等について、貴重なお話をお伺いし、条例制定に役立ててまいりたいと考え。。ておりますどうかよろしくお願いいたします、。それでは委員の紹介をさせていただきますまず、私の隣が宮崎市の横田照夫副委員長であります。向かって左から、延岡市の松井繁夫委員です。次が都城市の徳重忠夫委員です。次が小林市の水間篤典委員です。次が西諸県郡の丸山裕次郎委員です。前本委員はちょっとおく。。れて参ります次は都城市の内村仁子委員です続きまして、向かって右側でありますが、串間市の野辺修光委員です。次が日南市・南那珂郡の髙橋透委員です。次が宮崎市の長友安弘委員です。最後になりますが、宮崎市の井上紀代子委員です。なお、宮崎市の由利英治委員は、本日、所用のために欠席をいたしております。それでは、続きまして、村上助教授にごあいさつと引き続き御説明をお願いいたします。よろしくお願いいたします。皆さん、おはようございます。○村上助教授宮崎大学の村上と申します。よろしくお願いいたします。では、時間もあれですので、早速始めさせていただきます。私、工学部の土木環境工学科というところで助教授をしております。私そもそもの専門は海岸なんですけれども、海岸、河川、それから、これをひっくるめて水工学という分野が工学部の中にはありますけれども、そういう中で防災について大学院のころから少しずつやってきました。そういう経緯もあって、今回、昨年度の台風14号の災害についてアンケート調査をいたしました。その結果をきょう少し、かいつまんでですけれども、お話しさせていただきます。それで、この調査は、実は土木学会というの--3がありまして、そこでの調査団というのが今回災害に対して組まれました。6~7名のメンバーでやるんですけれども、その中の一環としてやった結果でございます。資料として、このような章立てが書いてますこの資料の部分、これはその報告書になるものの私の担当する部分をきょうお持ちしました。これは実はまだ提出日がまだ大分先なもので、言葉の言い回し等が少しまだ十分じゃない部分がありますけれども、中身は大きくは変わりませんので、そういうものだということで資料としてお使いいただいて結構ですもう一部きょ。、うパワーポイントでお見せする分をまた4枚ほどコピーをしております。ですから、こちらを見ていただきながらお話を聞いていただく方がよろしいかと思います。それでは、早速始めさせていただきます。ちょうど台風からもうじき1年を迎えようとしてますけれども、皆さんもいろいろ調査されて、いろいろ問題点をお感じになってると思います。これは、今回私が自分自身でこういう点が主な問題点であろうということで書き抜いてきたものです。まず、上の4段が行政の方がある程度対応できる部分、それから下の3段の方が住民の方がかかわっていただきたいような部分というふうなことになってます。1つ目としては、大規模災害に対する行政対、、応の限界ということでこれは今回非常に広域宮崎県だけではなくて日本全国で被害が出てしまったわけですけれども、非常に広域災害というものに対して、やはり現状の防災体制では限界があるのではないか、特に同時多発的と、あちこちで同時に災害に起こってしまったということで、対応をより難しくしたのではないかということですから、こういうものへどう対応していくのかというのが1つの問題点ではないかということがまず1つ。それから、狭域防災情報の不足ということですけれども、今回の災害では、県北の方で土砂災害で亡くなられた方というのが非常に多いというのが今回の災害の特徴だと思います。地すべりを予測するというのが非常に難しい部分がございます。その中で、やはり狭域防災、狭い地域ですね。どこどこ地区の斜面が危ないですよというような、そういう情報がなかなか防災担当者の方には出てこないということで、防災担当者の方もそこをどうにか対応したいということはあるんですけれども、そもそもそういうもとになる降雨情報が非常に得られにくい、非常に広い範囲を対象としたものしか出てこないということで、これもまた土砂災害にかかわる部分ですけれども、今後またこの辺をきちんと整備していくということが問題点であろうと。それから、避難勧告、避難指示の発令の基準ということですけれども、どのぐらいの例えば水位が上がったらとか、あるいはどのぐらいの降雨があったら、実際に避難勧告、避難指示を発令するのかという基準が非常にあいまいな市町村というのは非常に多いんですね。かといって一方で、後でちょっとお話ししますけど、機械的に決めればいいのかというと、必ずしもそうではない部分もありまして、その辺非常に難しいところであるんですけれども、ただし、少なくとも基準というものはあってしかるべきではないかと、その辺が整備がおくれていたというのが3つ目の問題点。4つ目は、これは防災インフラ整備のおくれということで、避難所とか避難路、こういうも。のが不適切な箇所が非常に多く今回出てきたと--4これもアンケートの中で指摘されましたので、そのことを少しまとめて今回ちょっとお話をします。一方、住民側の方、実際に避難をするのは住民の方なんですね。だから、避難の主体は住民の方ですから、そういう住民の方が実際に災害情報を得て避難行動を起こさなくちゃいけないわけですけれども、そちら側の問題としては、災害情報の内容や伝達手段ということで、避難に結びつく災害情報というふうに書いてますけれども、十分避難に結びつくような情報が提供されたのかどうかというあたり、これが1つ目の問題点です。それから、2つ目としては、災害時の適切な行動ということで、これは人の心の中の問題になってしまうんですけれども、やはり人間は危機に陥ると、いろんな自分自身の行動を制約するような、これはバイアスという言葉で言われてるんですけど、そういうものが存在して行動をしにくくしてしまうというようなこと、これが2つ目の問題点。それから、3つ目としては、私はここを非常に強調したい部分なんですけれども、日ごろからの防災意識と、これは後で日ごろからのリスクコミュニケーションという言葉で言わせていただきますけれども、そういうことが3つ目の問題点というふうに私としては今回ここで上げました。こういう問題点というのをもう少しアンケートによって浮き彫りにしたいということで、2つアンケートを私の方で実施いたしました。1つは住民の方々に対するアンケート、それから2つ目は現在の44の市町村合併前ですから44、、ですけれども、44の市町村の防災担当者の方にアンケートをとりました。これは別々のアンケートですので、今回2つお話しできればいいんですけど、時間の都合がありますので、少し織りまぜた形でお話しさせていただきます。メーンとしては、住民の方々へのアンケート結果をメーンにお話ししたいと思います。まず、これは宮崎市内の今回大淀川流域での氾濫域の絵です。非常に広い範囲で、あちこちで内水・外水、ほとんどが内水なんですけれども、内水氾濫が起きました。特に私が注目した、、、のはこちらの下流の市街地のところ潮見町それから中西町と言われる住宅密集地、あそこは吾妻町のところの堤防が非常に低くなってて危険だったというところ、そこともう一つは、こちらの本庄川との合流地点ですね。ここはたびたび浸水被害というのをこうむってきたところということで、この2カ所でアンケート調査を行いました。アンケート調査は住民の方に答えていただくので、余りたくさんはアンケートできませんので、1番から13番までのアンケートで、避難をしたのか、しなかったのか、あるいは避難行動した場合にはどういう理由でしましたか、それから防災情報を受けて避難行動をとるわけですけれども、十分に危機意識というのが皆さん伝わりましたかというようなこと、それから日ごろの河川に関するお考えはどうですかというような、そのあたりのことを13の項目でアンケートさせていただきました。戸別訪問でアンケートしてます。1軒1軒平屋のうちを回って、1軒1軒戸別訪問してます。この先ちょっと幾つか言葉が出てきますけれども、瓜生野とか千代ヶ崎、糸原と、こういうところは今回浸水しましたので、そこは浸水地区というふうな言葉をここでは使わせていただきます。辛うじて浸水しなかったのが潮見町と--5か中西町、このエリアなんですけれども、ここは非浸水地区、浸水しなかったところということでそ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