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新技術を実装したNINTENDODS用英単語学習ソフトを使い、麻布高校生対象に長期学習実験を実施--語彙の実力変化が可視化されることで学習を継続しようという意欲が上昇--国立大学法人岡山大学(学長:千葉喬三)大学院教育学研究科の寺澤孝文教授を中心とする研究グループは、マイクロステップ計測技術という、従来にない学習効果測定技術を確立しました。(株)リクルートのテクノロジー・マネジメント開発室の技術移転のサポートを受け、(株)ディー・スリー・パブリッシャーとの共同研究で新技術をNINTENDODS用の英単語学習ソフトへ実装しました。そのソフトを用い、平成20年11月から3月にかけて、東京の麻布高校の英語教諭(岩佐洋一先生)の協力を得て、1年生47名を対象にそのソフトを使った長期学習実験を実施しました。これまで2年を費やし、このソフトの測定精度を検証する研究を行ってきた結果、そのソフトにより、基礎研究で得られている測定精度と同等もしくはそれ以上の精度で実力レベルが測定できること、また、ゲーム端末の機能によって、学習者の語彙の到達度の変化を、非常に分かりやすく可視化できることが確認されました。それを受けた今回の麻布高校の実験では、さらに、長い期間をかけて英単語を学習しようとする高校生に対して、このソフトが確実にメリットを提供できることが示されました(なお、当該ソフトはTOEIC対策用としても有効と考えられます)。麻布高校の実験では、まだまだ興味深い事実が多数得られていますが、今回、日本心理学会第73回大会(8月26日~28日開催:立命館大学衣笠キャンパス)において、その実験結果が初めて発表されることになりましたので、今回、新技術や開発されたゲーム端末用ソフトの説明もあわせ、初めてアピールすることにいたしました。現在、WEBを通じたE-learningシステム、携帯電話アプリケーション用システム、紙媒体のドリル支援システムでの実用化を進めており、今回、携帯ゲーム端末用に特化したシステムが初めて実用レベルに到達したことをご報告いたします。(1)記憶研究者が主導して開発された学習ソフト◆マイクロステップ計測技術とはマイクロステップ技術は、実験系認知心理学と教育工学をベースに、学習効果を厳密に測定する心理学の新しい実験計画法と、それをコンピューター等に実装するための新しい測定技術です。その中核となる【スケジューリング技術】は、世界的にもこれまでにない、新しい日本発のオリジナルな技術です。NEDOや科学研究費補助金(基盤研究A)により数千万円を超える助成を国から受け、10年来の基礎研究を経てようやく実用レベルに上がってきた技術です。研究の詳細は、寺澤研究室のホームページをご覧下さい。◆世界最高レベルの測定精度を誇る測定ツールマイクロステップ計測技術は、これまで不可能であった学習段階の測定を可能にしています。すなわち、最大の特徴は、一夜漬け的な学習効果を排除して、学習者個人の実力(到達度)レベルを時系列変化として非常に高い精度で描き出せる点です。それを実装した携帯ゲーム端末用ソフトは、ゲームソフトではありますが学術的にも、現段階で世界最高レベルの測定精度を誇る測定ツールであることは保障できます。現時点で、日々の学習に対応し個人の実力レベルの到達度の時系列変化を描き出している研究はありません。◆日々の学習効果は自覚できないレベルで積み上がるマイクロステップ計測技術は、従来測定できなかった、学習者の実力(潜在記憶)レベルの到達度の時系列変化を、個人ごと、また学習内容の一つひとつについて、客観的に描き出すことを可能にしました。一生懸命覚えても、すぐ忘れてしまうと思われている学習の効果が、実は、自覚できないレベルで、確実に積みあがっていることを、客観的なデータとして学習者に個別にフィードバックすることを可能にしました。意味がないと感じるような日々の学習が、確実に自分の成績を向上させていく様子がフィードバックされると、学習意欲は確実に高まります(それを示すデータが、小中学校の長期学習実験や不登校児童生徒の学習支援などでも得られ始めています)。◆NINTENDODS専用ソフト「THEマイクロステップ技術で覚える英単語」「THEマイクロステップ技術で覚える英単語」は、それら学術研究の成果を速やかに社会に還元することを意図し、寺澤孝文教授(岡山大学)と太田信夫教授(筑波大学名誉教授、現在学習院大学教授)が監修し、【研究者主導】で開発されたソフトです。最新の科学技術が実装され、一般に市販されている学習ソフトとは、確実に一線を画す、これまでにない新しい機能が導入されています。最新の学術研究の成果がこれほど早く、一般の商品として市販されたのは、発売元の(株)ディー・スリー・パブリッシャー(D3P)、およびD3Pへ技術の橋渡しをしていただいた(株)リクルート(テクノロジー・マネジメント・開発室)の協力があったからです。なお、このソフトの開発費は全て発売元の(株)ディースリーパブリッシャーが負担している他、監修をしている寺澤教授と太田教授は、監修料を得ていません。国から助成を受けた研究費は、紙媒体のドリル、WEBと携帯電話でのE-learningのシステム構築に利用しています(マイクロステップ計測技術に関する研究はこちらがメインです)。●図1新技術を実装したNINTENDODS専用英単語学習ソフト◆網羅的な学習を提供しますこのソフトでは、大学入試で必要とされる英単語2170語を網羅し、個々の英単語ごとに学習やテストスケジュールを制御しているので、個々の英単語ごとに実力レベルの到達度を時系列データから推定することが可能になっています。実力レベルになったと客観的に判断された単語は、オボエ単語として学習対象から抜けていきますが、オボエ単語の増加は、学習者が英語を学習していく上で、(ゲーム的架空の武器やパワーではなく)実質的なパワーが増強されることを意味しています。なお、実装されている英単語は、ターゲット、速読英単語など9冊の英単語本から、3冊以上で重複して掲載されている単語を特定し、さらにそれを全国13の国立大学(岡山大、埼玉大、千葉大、鳴教大、高知大、新潟大、山形大、信州大、東京学芸大、大阪教育大、茨城大、奈良教育大、鹿児島大)の大学1、2年生(約900名)を対象にして手の込んだ調査を実施し、そのデータに基づき、単語の難易度ランキングを作っています。(2)麻布高校での実験の概要と結果◆目的開発したDS用の学習ソフトは、既に市販されており(現在、店頭では入手できません:Amazonでのみ購入可能)、そのソフトを利用し、これまで長期にわたる検証実験を実施して参りました。このソフトは、ゲーム的要素はもちろんありますが、実質的に、本気で英単語をマスターしたいと考えている学習者用に最適化されています(試しに短期間使ってみようという方にはお薦めできません)。それゆえ、最終的には、長期に学習を継続してもらえる高校生に、確実なメリットを提供できるか否かを検証する必要がありました。そこで、マイクロステップ計測技術の機能が実感できるまでに必要な期間(約50日)以上、英単語の学習を継続してもらえることを条件に、麻布高校の1年生のDSを持っている生徒さんから実験参加者(47名)を募りました。その参加者に前述のソフトを提供し、学習を促す指示はほとんど出さず、自由に学習を継続してもらいました。ソフトではゲーム的要素は大幅にカットしたため、それを期待されていた生徒さんなど、学習をすぐにやめてしまう生徒さんも多くでました。また、実験では、難易度の高い2つの難易度ランクの英単語の学習を、毎日継続してもらうなど、かなり大きな負担を課しましたが、20名の生徒さんが50日の学習を完了してくれました。◆学習を継続できた人ほどソフトの有用性の認知が高い図2に、1名の麻布高校生の語彙力が実力レベルで上昇していく様子を示しました。このようなデータがソフトでは個別にフィードバックされます。どの生徒さんも学習に伴い、着実に実力は上昇しています。これは、これまでの実験でも確認されている事実です。今回の実験で特に重要な結果は、学習意欲に対する影響です。参加された全ての生徒さんに、「これからもこのソフトを使って英単語の学習を続けていこうと思いますか?」と質問し、その回答を、50日(5サイクル)の学習を完了した生徒さんと、完了しなかった生徒さんに分けて、ヒストグラムにしたものを図3に示します。この図からいえることは、すぐに学習をやめてしまった生徒さんには、このソフトの有用性は非常に低く評価されること、および50日を越えて学習を継続した生徒さんは、逆に、このソフトを非常に高く評価することが分かります。また、学習を継続した期間が長い人ほど有用性の認知が高い(相関係数r=0.63)という結果も出ています。このソフトを高く評価する人は、学習を継続できる人が多いという解釈もできますが、私たちは、これまでの基礎研究の結果を踏まえ、30日~50日程度でマイクロステップ技術の機能を実感できるようになったことが、継続して学習しようという意欲を高めたと解釈しています。●図2新技術で描き出される自覚できない学習段階(マイクロステップ)●図350日完了の有無に対する継続性(有用性)評価の分布◆その他の結果全く知らない英単語310語をマスターするのに、どのようなスケジュールで学習を続けた場合、何ヶ月程度学習が必要であるのか、また到達度の上昇のスピードは、難しい単語と比較的簡単な単語で違ってくるのかといった情報を、日本心理学会第73回大会(8月26日~28日開催:立命館大学衣笠キャンパス)で発表します。その他、麻布高校の実験の目的は多数あり、それらをここで紹介することはできません。また、同様の実験を現在、岡山大学の大学生対象に実施している他、今後様々な比較実験をすることで、これまでにない事実も明らかになっていくと考えています。その中で、一般の方にお伝えすべきことは、学習の効果は自覚できないレベルで確実に積み重なっていくという事実と、語彙を実力レベルで習得するためには、一般的に考えられているよりも多くの時間が必要になるという事実です。マイクロステップは学習の効果を測定するための技術であり、学習法ではありません。どのような学習法が実力レベルの学力向上に効果を持つのかに関する、科学的検討は、まさにこれから始まるといえます。3)今後の研究の展開について◆高校や大学、塾などでの実践研究英単語の学習は、これまで完全に学習者に任されていました。学習者がどのくらい学習をし、どの程度の語彙レベルになっているのかを教師などが把握することはできませんでした。それに対して、このソフトで描き出されるグラフを見れば、どの学習者がどの程度の学習量をこなし、語彙レベルがどの程度になっているのかは一目瞭然です。現在、高等学校、大学、塾などを単位として、このソフトの学習データを大規模に集約し、平均データを出力するシステムを開発中です。DSのソフトは自主学習には最適なシステムですが、多少、ペースメーカー的に、教師などが学習を促す指導を入れるなど、多少のストレスを加えた方が、学習者にはメリットが大きいと思います(麻布高校の岩佐教諭や岡大生の助言を参考にしています)。21~22年度、活用を申し出ていただいている大学研究者と、若干の高校を募り、実質的に語彙力アップを目的とする学習実験を始める予定です(DS本体を生徒全員が利用できる環境があれば、実質的に学校規模で語彙力をあげる実践もできると考えています)。これまでの研究知見を見る限り、ペースメーカー的な存在の基、このソフトを利用できる状況を作ることができれば、ほぼ確実に語彙力を向上させること(付随して英語力)が可能になると判断しています。それを検証する実験を現在計画中です。収録されている英単語は、TOEICの単語レベルにも対応していること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