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[第84期定時株主総会招集通知添付書類]010_0672001141906.indd12007/06/0516:14:06事 業 報 告連 結 貸 借 対 照 表連 結 損 益 計 算 書連結株主資本等変動計算書連 結 注 記 表貸 借 対 照 表損 益 計 算 書株主資本等変動計算書個 別 注 記 表連結計算書類に係る会計監査人監査報告書謄本会計監査人監査報告書謄本監査役会監査報告書謄本ご 挨 拶株 主 メ モ第 8 4 期 報 告 書010_0672001141906.indd12007/06/0516:14:06ご挨拶当社グループは、現在、油化・化成・化薬・食品を基幹の4事業、ライフサイエンス・電材・DDSを新規開発の3事業と位置付けた事業体制としております。当事業年度は、「2007中期経営計画」の2年目でありましたので、当計画の最終年度である3年目の計画値達成とその後の持続的な成長を確固たるものとすべく、グループをあげてその基盤構築に取組みました。特に注力いたしましたのは、今後、当社の成長を支える大型商品という基準で選定しました「重点商品」の積極的拡販と当社がこれまで培ってきた固有技術に立脚した新規開発品の積極的市場展開であります。また、持続的成長の布石として、重点分野における設備投資を引き続き積極的に行うとともに、生産コスト削減の諸施策も着実に実行してまいりました。当期に完成した設備は既に、順調に稼動を開始しており、いずれも拡販、コストダウン等に寄与しております。一昨年来導入を進めてまいりました基幹系業務統合システムは、当年度において国内連結子会社への拡張を終え、予定どおり本年4月より順調に稼動を開始しました。今後は、本システムを活用し、更なる経営効率の向上を図ってまいります。国内の景気は回復基調にはありますものの、原材料価格動向など先行き不透明な要因も多く予断を許しませんが、当社グループといたしましては、経営のあらゆる面にわたって改革の手を緩めず、引き続き業績の向上に努めてまいります。あわせて、事業の基盤をなす安全の確保、環境の保全、品質管理の徹底に加え、コンプライアンスの強化を含む内部統制システムの一層の充実を図り、企業の社会的責任を果たしてまいります。2007年度は、当社の創立70周年でもあります。この記念すべき年において、当社グループは、心を新たにし一丸となってたゆまぬ経営改革に努め、更なる企業価値向上に向けて邁進する所存であります。株主の皆様におかれましては、何卒倍旧のご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。代表取締役社長 中嶋 洋平株主の皆様には、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご支援を賜り厚く御礼申し上げます。当社の第84期事業年度(平成18年4月1日から平成19年3月31日まで)のご報告をするにあたり、一言ご挨拶申し上げます。010_0672001141906.indd22007/06/0516:14:09[第84期定時株主総会招集通知添付書類]事業報告1. 当社グループの現況に関する事項 ⑴ 事業の経過およびその成果当期のわが国経済は、民間設備投資の増加や雇用情勢の改善などによって、景気は緩やかに回復を続けました。当社グループを取り巻く事業環境は、情報関連分野、環境・エネルギー分野などで需要が堅調に推移するなど、一部に好転が見られましたものの、競合の条件はグローバル化のもと、ますます厳しさを増してきております。このような状況のもと、当社グループは「存在感のある企業グループ」の実現を目指して「2007中期経営計画」を指針として売上高の拡大と収益力の強化を進めてまいりました。油化・化成・化薬・食品の4つの基幹事業部門は、重点商品に加えて高付加価値製品の拡販および適正価格の維持に注力する一方、コストの低減、安全の確保に努め事業の拡大と収益力の強化を図っております。ライフサイエンス・電材・DDSの3つの新規開発事業部門においては、蓄積した技術力を基礎に新製品開発と市場の開拓を進めております。基幹事業におきましては、基礎化粧品、医薬品および電子材料分野における幅広い需要に応えるため、エチレンオキサイド・プロピレンオキサイド誘導体設備を増強し、本年3月より稼動させました。また、中国江蘇省の常熟日油化工有限公司においても、有機過酸化物、脂肪酸エステルの両工場を同じく、本年3月に稼動させました。大型薄型テレビ向け反射防止フィルムについては、今後の需要の伸びに応えるため、新たに第4塗工設備を増設し、本年1月に稼動させました。更には、新規機能性フィルムの研究開発を促進させるため建設を進めておりましたフィルム開発センターも本年3月に完成させました。新規開発事業では、ライフサイエンス事業の戦略製品である生体適合素材MPC関連製品に加え、新たに、肌に柔らかさとハリを与える新規スキンケア素材としてセラミド類似ポリマー、商品名「セラキュート®」を発売いたしました。DDS事業の主力製品である原薬修飾用ポリエチレングリコール誘導体は、当期、売上が大きく伸びてまいりました。以上のような経営努力を積み重ねてまいりました結果、当期の連結売上高は、1,502億8百万円と前期に比べ4.9%の増収となりました。連結経常利益は、120億2千1百万円と前期に比べ2.9%の増益となりました。連結当期純利益は、72億2千7百万円と前期に比べ11.9%の増益となりました。当社グループの事業は、基幹4事業、新規開発3事業の体制にて展開しておりますが、事業セグメントとしては、現在4分類としております。以下、各セグメントの概況についてご説明申し上げます。 【油脂製品事業】油脂製品事業の連結売上高は、570億6百万円と前期に比べ0.7%の増収、連結営業利益は、15億2千7百万円と前期と比べ1.3%の減益となりました。010_0672001141906.indd32007/06/0516:14:09脂肪酸の売上高は減少しましたが、その誘導体は、重点的に市場開拓を進めております高機能潤滑油およびトナー用合成ワックスの出荷が引き続き堅調であり、また界面活性剤も、トイレタリー用洗浄剤原料、化粧品基剤およびその配合品の出荷が好調に推移したことから、売上高は増加しました。食用加工油脂は、当社独自技術を用いた改質剤や機能性油脂が好調に推移しましたが、汎用品は市場の需要低迷の影響を受け、売上高は前期並みとなりました。また、機能食品関連製品についても、医療栄養食分野で機能性栄養素を強化した濃厚流動食が好調を維持しましたが、当社独自の油脂加工技術を用いた健康関連製品は健康食品市場の需要低迷の影響を受け、売上高は前期並みとなりました。 【化成製品事業】化成製品事業の連結売上高は、599億7千4百万円と前期に比べ12.3%の増収、連結営業利益は、79億3千4百万円と前期と比べ6.5%の増益となりました。有機過酸化物は、堅調な国内出荷に加え、輸出も好調であったことから、売上高は増加しました。機能性ポリマーについては、主要分野である自動車のランプ用防曇塗料など好調に推移しました。機能性フィルムは、大型薄型画面テレビの在庫調整の影響を受けたことから売上高が減少しました。エチレンオキサイド・プロピレンオキサイド誘導体は、化粧品分野のほか医薬、電子材料分野などの新規分野へ積極的に拡販を進めたことにより、売上高は増加しました。生体適合素材であるMPC関連製品は、従来の各種ポリマーに加え、ナノ粒子化したMPCポリマーもその機能が評価され、いずれもスキンケア・ヘアケア市場において、売上高は堅調に推移しました。また、ハードコンタクトレンズ洗浄保存液や診断薬用MPCについても、売上高は増加しました。電材分野においては、熱可塑性のグラフトポリマーを用いた高周波基板について、その特性が評価され実用化に向けた開発が進んでまいりました。DDS医薬用製剤原料については、当社独自の合成・精製技術を駆使した原薬修飾用ポリエチレングリコール誘導体において、新規の分岐型誘導体を開発、市場投入し、新規ユーザーを獲得したことにより売上高は増加しました。また、高純度リン脂質を含む医薬用材料についても、売上高が増加しました。特殊防錆処理剤・防錆加工については、自動車部品業界をはじめとする国内外の需要増により、売上高は増加しました。また、環境対応型製品である「ジオメット®」の市場定着が進んできております。 【火薬・加工品事業】火薬・加工品事業の連結売上高は、317億5千3百万円と前期に比べ1.1%の増収、連結営業利益は、19億3千4百万円と前期と比べ1.3%の減益となりました。産業用爆薬類は、公共事業投資の減少による土木工事関連業界全般の需要減少がありましたものの前期並みの売上高を維持し、ロケット関連製品につきましても前期並みに推移しました。防衛関連製品は、防衛予算の縮小傾向を受け売上高は減少しました。自動車用安全部品に010_0672001141906.indd42007/06/0516:14:09関しましては、シートベルト用ガス発生器の拡販を着実に進めたほか、インフレータ用ガス発生剤や点火装置の売上高も増加しました。 【その他の事業】その他の事業は、運送事業および不動産事業から構成されており、その連結売上高は、14億7千4百万円と前期に比べ16.5%の減収、連結営業利益は、1億6千8百万円と前期と比べ11.4%の減益となりました。 ⑵ 企業集団が対処すべき課題市場の一層のグローバル化に加え、環境・エネルギー問題、中国、インドなどの急速な経済成長の及ぼす影響等々当社グループを取り巻く事業環境は今後も厳しい状況が続くものと推定されます。特に、地球温暖化対策としてのバイオ燃料拡大の動きからも穀物、天然油脂等の価格動向には眼が離せません。当社グループといたしましては、「存在感のある企業グループ」の実現を目指して、引き続き体質強化を進めてまいります。基幹事業においては、重点商品の積極的拡販、より高機能の新製品の上市、コストダウンの徹底等を具体的に進める事により、事業の拡大と収益基盤の更なる強化を図ります。新規開発事業は、固有技術の幅と深みをひろげることにより市場に評価される新製品を提供し、市場開拓のスピードを上げます。また、基幹事業、新規事業ともに市場の拡大に対応した生産能力増強のための投資を継続して実施するとともに、現在継続中の設備投資については計画どおりの成果をあげるべく注力いたします。更なるグローバル化への対応を求められている特殊防錆処理剤に関しては、引き続きこれに応えてまいります。当社グループは、企業活動を展開するにあたり、法規を遵守し社会規範と企業倫理に則った透明性の高い経営を行うため、すでに倫理行動規範を制定し倫理委員会を設置しておりますが、さらに今後、内部統制についても一層の強化を図ってまいります。以上のような諸施策をはじめとして、今後さらなる事業革新を進め、国際競争力のある強靭な企業体質を築いてまいりたいと考えております。株主の皆様におかれましては、引き続き一層のご支援ご鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げます。010_0672001141906.indd52007/06/0516:14:09 ⑶ 設備投資等の状況 当連結会計年度中における当社グループの設備投資の総額は、92億円であり、完成および継続中の主要な設備は次のとおりであります。① 当連結会計年度中に完成した主要設備② 当連結会計年度継続中の主要設備の新設、拡充③ 当連結会計年度中に実施した重要な固定資産の売却、撤去、滅失該当事項はありません。 ⑷ 資金調達の状況 該当事項はありません。事業所名・会社名事業の種類別セグメントの名称設備内容当 社川 崎 事 業 所化成製品事業化成製品製造設備の新設愛知事業所衣浦工場化成製品事業化成製品(反射
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