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金泉寺山小屋及び野営施設指定管理者募集要領金泉寺山小屋及び野営施設(以下、金泉寺山小屋等という。)の管理運営業務を効率的かつ効果的に実施するため、地方自治法第244条の2第3項、自然公園内県営公園施設条例第10条の規定に基づき、以下のとおり指定管理者を募集します。1.設置の目的金泉寺山小屋等は、多良岳県立公園内に位置する多良岳の登山者の利便性向上を目的として設置しています。2.金泉寺山小屋等の概要《概要》所在地長崎県諫早市高来町1130事業年度山小屋昭和47年12月完成便所(簡易設置型)平成14年3月完成便所平成15年9月完成洗い場昭和54年3月完成面積施設面積1,226.79㎡《施設内容》施設名数量面積金泉寺山小屋(鉄骨造2階)1棟227.36㎡※建築面積は108.55㎡便所(簡易設置型)1棟3.58㎡便所(木造平屋)1棟8.10㎡洗い場(木造平屋)1棟19.44㎡テントサイトテーブルベンチを含むテントサイト―㎡3.指定管理者が行う管理の基準運営にあたっての基本的事項は、次のとおりです。(1)供用日原則として通年とします。ただし指定管理者が必要と認める場合は、県と協議のうえ変更できるものとします。(2)公平性の確保金泉寺山小屋等の管理運営にあたっては、金泉寺山小屋等を利用しようとする者の公平な利用について確保してください。(3)管理運営を通じて取得した個人に関する情報の取扱い指定管理者は、長崎県個人情報保護条例第11条の規定に基づき、別途締結する協定書において、「受託者が講ずべき安全確保の措置」として県が明示した措置を実施していただきます。また、個人情報取扱事務に従事している者又は従事していた者は、当該事務に関して知り得た個人情報を他人に知らせ、又は不当な目的に使用してはなりません。(退職後もその対象となります。)違反した場合は、同条例に規定する罰則の適用があります。(4)利用料金金泉寺山小屋等の利用料金については、現行の利用料金を基本としますが、知事の承認を得れば指定管理者が利用料金を変更することができます。※現行の利用料金等は別添参考「金泉寺山小屋等管理運営状況の概要」をご覧ください。(5)関係法令の遵守指定管理者が、金泉寺山小屋等の管理運営業務を行うにあたっては、関係法令、例規を遵守する必要があります。4.指定管理者が行う業務の範囲業務の範囲は、次の(1)~(3)のとおりとします。ただし、業務範囲に掲げるすべての業務を一括して他の事業者に委託することはできませんが、部分的な業務の委託については、専門の業者に委託できるものとします。(1)金泉寺山小屋等の利用許可に関する業務・金泉寺山小屋等の利用許可、利用許可の取消、利用の中止(2)金泉寺山小屋等の清掃、維持管理、軽微な補修に関する業務・山小屋の管理(機能の維持、清潔の保持、毛布の管理)・便所、洗い場の管理、テントサイト(機能の維持、清潔の保持)(3)その他金泉寺山小屋等の運営に関して必要となる業務①利用料金等に関する業務ア)利用料徴収業務・利用者から利用料(山小屋使用料、毛布使用料)を徴収します。イ)利用料の減免、還付に関する業務・指定管理者は、公益上その他特別の理由があると認めるときは、知事の承認を得て、利用料を減額し、又は免除することができます。②水や燃料の確保に関する業務・金泉寺には水道や電気は通っていませんので、水や燃料を確保する必要があります。5.指定管理者と県の責任分担指定管理者と県の責任分担については、次の表のとおりとします。ただし、表に定める事項に疑義のある場合、又は定めのない事項については、指定管理者と県が協議して定めることとします。項目指定管理者県修繕○軽微な補修○消耗品(蒔き、ランプ用燃料、毛布)の購入○災害対応(被害調査、報告、応急措置、利用者の安全確保、避難誘導)○災害復旧(復旧工事)○施設の火災保険加入○(注)各項目の区分に応じ、○が責任を負う。※施設は現状のままでの使用を原則とします。※指定管理者が行う業務の範囲内で、故意又は過失により、金泉寺山小屋等を毀損し、又は滅失し、その他県又は第三者に損害を与えた場合には、指定管理者はその損害を賠償しなければなりません。6.管理運営経費等金泉寺山小屋等の管理運営に要する費用は、利用料金収入と県からの負担金をもって充てるものとします。(1)負担金の対象となる経費県が支払う負担金の対象となる経費については人件費を予定していますが、経費の内訳については提出された事業計画書に基づき、指定(予定)期間中にかかる基本協定を締結し決定します。(2)負担金の金額及び支払い負担金の金額は、県が適正であると認める金額の範囲内とし、具体的には、県と指定管理者が協議のうえ、毎年度ごとに締結する契約書で定めます。支払方法については、前金払により分割して支払います。7.指定管理者の指定(予定)期間(1)指定(予定)期間は、平成21年4月1日から平成24年3月31日までの3年間とします。(2)指定(予定)期間は、議会の議決後、正式に指定期間となります。(3)ただし、地方自治法第244条の2第11項の規定に基づき、県は、公の施設の管理の適正を期するため行った必要な指示に指定管理者が従わないとき、その他当該指定管理者による管理を継続することが適当でないと認めるときは、指定を取り消し、又は期間を定めて管理の業務の全部又は一部の停止を命ずる場合があります。8.応募資格指定申請書を提出することができる者は、県内に主たる事業所を有する法人その他の団体で、次に掲げる条件の全てを満たす者とします。①地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4第1項の規定に該当する者でないこと。※地方自治法施行令第167条の4第1項普通地方公共団体は、特別の理由がある場合を除くほか、一般競争入札に当該入札に係る契約を締結する能力を有しない者及び破産者で復権を得ない者を参加させることはできない。②指名停止又は指名除外の措置を県から受けている者でないこと。③平成20年7月1日以前6ヶ月以内に、取引銀行において不渡手形及び不渡小切手を出していない者であること。④商法(明治32年法律第48条)第381条の規定に基づく整理開始の申立て若しくは通告、破産法(平成16年法律第75号)第18条若しくは第19条の規定に基づく破産の申立て、会社更生法(平成14年法律第154号)第17条の規定に基づく更正手続開始の申立て又は民事再生法(平成11年法律第225号)第21条の規定に基づく再生手続開始の申立てがなされていない者であること(会社更生法又は民事再生法の規定に基づく再生手続開始又は再生手続開始の申立てがなされた者であって、更正計画の認可が決定し、又は再生計画の認可の決定が確定した者を除く。)9.指定管理者の指定の申請指定管理者の指定を受けようとするものは、指定管理者指定申請書(様式第1号)に、次に掲げる書類を添えて申請してください。(1)事業計画書(下記事項を含む別添様式ア)①金泉寺山小屋等の管理運営方針に関する事項②管理運営の内容に関する事項③収支計画に関する事項(2)附属書類①定款又は寄附行為②法人の登記簿謄本(3ヶ月以内に取得したもの)③役員の名簿及び履歴書④団体の概要に関する書類(別添様式イ)⑤賃借対照表(前事業年度)⑥損益計算書(前事業年度)⑦営業(事業)報告書(前事業年度)⑧長崎県税、市町村税、消費税及び地方消費税の未納がない証明※⑤~⑦について新たに設立する法人又は設立初年度の法人にあっては、収支予算書又はこれに類する書類をもって、これらの書類の提出に代えることができます。※⑧について新たに設立する法人又は設立初年度の法人にあっては、添付を要しないものとします。※①~⑧について法人以外の団体にあっては、①~⑧に準ずる書類とします。(3)指定申請書の提出方法①提出場所〒850-8570長崎市江戸町2―13長崎県環境部自然環境課②提出期間平成20年9月10日(水)から平成20年10月3日(金)まで(土曜日、日曜日を除く。)の午前9時から午後5時までとします。③提出方法持参又は郵送してください。ただし、郵送の場合は、提出期限の平成20年10月3日(金)午後5時必着とします。④提出部数提出部数は、正1部、副5部(副は複写可)の6部とします。また、事業計画書及び提出された資料については、一切返却しません。(4)指定申請書、事業計画書、附属書類(以下「指定申請書等」という。)の作成及び提出上の注意事項①指定申請書等の様式指定申請書等は、日本工業規格のA4の大きさとします。ただし、官公署の発行する証明書等やむを得ないものについては、上記以外でも認めます。②指定申請書等の再提出提出期限後の提出書類の再提出及び差替えは、原則として認めません。③提出された指定申請書は、指定管理者の選定以外に使用しません。④提出された書類は、選定を行う作業に必要な範囲で複製を作成することがあります。⑤申請受付後に辞退する場合には、書面にて提出してください。(様式は任意)⑥応募に関して必要となる費用は、申請者の負担とします。10.指定管理者の指定(1)指定管理者の候補者を、条例第13条の規定に基づき、次の選定基準により総合的に評価して選定し、議会の議決を経て指定管理者として指定します。①事業計画書等の内容が、金泉寺山小屋等を使用しようとする者の公平な使用を確保できるものであること。②事業計画書等の内容が、条例第11条各号に掲げる業務を行うことにより、金泉寺山小屋等の効用を最大限発揮させるとともに、その管理に係る経費の縮減を図ることができるものであること。③指定を受けようとするものが有する物的能力及び人的能力が、事業計画書に沿った金泉寺山小屋等の管理を安定して行うことができるものであること。(2)指定申請以降に、「8.応募資格」に掲げる条件を満たさないこととなった場合は、指定をしないことがあります。(3)指定管理者の指定にあたっては、県と協定書を締結することとなります。11.選定方法等(1)選定方法選定にあたっては、公募による応募者の審査を行うために「自然公園施設指定管理者選定委員会」(以下、「選定委員会」という。)を設置し、事業計画書等の書類に基づき、指定管理者の候補者として、最も優れた指定申請者を選定します。(2)選定事務の所管選定事務については、環境部自然環境課が行います。(3)選定結果の通知選定結果については、指定申請者すべてに文書で通知します。(平成20年11月を予定)12.募集要領等に関する質問及び回答(1)受付期間平成20年9月10日(水)から平成20年10月2日(木)まで(土曜日、日曜日を除く。)の午前9時から午後5時まで受け付けます。(2)受付方法郵送、ファクシミリ又は電子メールのいずれかで、下記「問い合わせ先」まで受付期間内に送付してください。(3)回答方法ファクシミリ又は電子メールで回答します。※問い合わせ先〒850-8570長崎市江戸町2―13長崎県環境部自然環境課TEL095-895-2381FAX095-895-2569電子メール:s09040@pref.nagasaki.lg.jp【参考】金泉寺山小屋等の概要1.利用料金(平成20年9月現在)利用料区分単位金額山小屋使用料大人1人500円小学生及び中学生1人1,000円貸し出し料毛布1枚210円テント1張500円2.利用状況(過去3年間)年度山小屋毛布テント利用料金計大人子供合計枚数張人人人172471423892160385,280182076527220832281,100192864633214728320,0003.支出状況(平成19年度)・人件費(管理人手当)710,000円・消耗品費312,450円・備品購入費28,300円合計1,050,750円
本文标题:金泉寺山小屋及野営施设指定管理者募集要领
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