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第七課文章について日语综合教程(第六册)上海外国语大学日本文化经济学院许慈惠教授本文語句の学習言葉の学習文章の構成語句の学習–目白押し–翻って–益する–投じる–見え透く–ありきたり語句の学習目白押し(鳥の目白が枝などに体を押し合うようにして止まる習性になぞらえて、大勢の人がひしめきあって並ぶ様子を言う。)①目白押しの群衆②予定が目白押しだ③開発計画が目白押しだ語句の学習翻って(反面、一方で、の意)①翻ってわが国の経済界を考えてみると問題は山積している。②中国人や台湾人は、ベンチャービジネス大好きのアメリカ人とよく似ている。ひるがえって、今の日本人に、そんなたくましいベンチャー魂はあるだろうか。③ひるがえって考えてみれば、平均寿命七十何歳なんて言われだしたのは、僅僅この十数年のことである。④童謡「めだかの学校」には戦前の文部省唱歌にない、澄んだ明るさがあった。ひるがえって今はどうか。語句の学習益する①他人を益することを考えなさい②金には両面がある。生かして使えば人を益するし、下手に用いれば破滅もさせる。③私はこれでは貿易問題における進展が頓挫するのではないかと懸念しており、かかる事態は両国を益するものではない。④自分のそういう性格を一郎は知っている。が、はたしてこの性格が自分の一生に益するものかどうか、まだわからない。語句の学習投じる①祖父は地方から東京に出て実業界に身を投じた。②誰でも買えて広く一般の目にふれるメディアの性表現はどうあるべきなのか。警視庁が一石を投じた形だ。③賛成派も反対派も、選挙民を代表して、重い一票を投じようとしていた。④政府は十五兆円の公的資金を投じ、銀行五行を国有化した。語句の学習見え透く①おい、見えすいた嘘をつくんじゃない。②中村の面従腹背は見えすいている。③平凡な人間は、見えすいたことばでもほめられれば、力づけられる。④謝らなければ許してはくれないだろうけど、見え透いた詫び言葉なんてちょっと言いたくない。語句の学習ありきたり①「ねえ、私はとても平凡でありきたりの人間なのよ②彼はありきたりのものを食べて満足していた。③文化祭の出し物などでは、ありきたりなテーマや手法では面白く思えず、必ずクラスのみんなに反論した。④その男は、これという特色もない、半白の頭髪の、皮膚につやを失った、ありきたりの中年男だった。言葉の学習–目白押し–~べく–高がしれている–尾を引く–~というものだ/~というものではない言葉の学習目白押し①子供たちは入口に目白押しに並んでいる。②みんな大好きハワイ特集が目白押しになるのは、当然の帰結。女性誌に限らず、あちこちでやってます。③中国はビックプロジェクトが目白押しで、いくらでも資金需要はある。④その意味で日本も独創の国である。文学においては紫式部や芭蕉をはじめ大天才が目白押しである。言葉の学習~べく①正午になったので、上尾は、社員食堂にむかうべく立ち上がった。②メーカはそれを解決すべく知恵をしぼり、商品を小型化することに成功した。③僕は、あの事件は起きるべくして起きた体制の必然と考えているんだ。④彼が犯人であることは、疑うべくもない事実だ。言葉の学習~高がしれている(たいしたことがない)①収賄といっても、市役所の課長補佐が受け取ったものなど高が知れている。②どう生きても、人の生きる年月など、たかが知れてる。③たいしたことはない、きみのやることなんて、たかが知れたものさ。④人間とくらべると、動物における個体保存のための争いなどは高が知れている。言葉の学習尾を引く(あとまでその悪影響が残る)①飛行機雲が尾を引いて伸び、少し遅れて爆音がついてゆく。②「千載一遇のチャンス」を逃した業界の痛手は、今になっても尾を引ている。③この悪い習慣が尾を引いて大学にはいっても、卒業の成績はいつもビリだった。④戦後、何度も不況を経験したが、この不況はきっと尾を引くよ。言葉の学習~というものだ①この研究は、生産量を10年のうちに2倍にするというものだ。②先方から提示された取引の条件は、利益の30パーセントを渡すというものだった。③大雨の中を傘も差さずに出かけるのは無謀というものだ。④宝石などを買えと言われても、それは貧乏サラリーマンに無理というものだ。言葉の学習~というものではない①食べ物などは、安ければそれでいいというものではない。②金はかかるが、金を出せばいいというものではない。③人には自由があるからといって、何をしてもよいというものではない。④「それより、奥さまの御病気はいかがですか?」「ええ、急によくなるというものではないので……」文章の構成一、文章を書くことの意味二、文章を書く上で心掛けること三、文章とはレイアウトである全文の要旨文章の構成一、文章を書くことの意味文章を書くことは、しばしば自己の貧困を露呈することになりかねないが、社会的生物である人間は自分を表現しないではいられない。とすれば、正確な意志の伝達には言葉という手段しかないという事実を認識しつつ、自己表現の努力をつづけなければならない。文章の構成二、文章を書く上で心掛けること文章を書く上で心掛けることは、自分の持っている考えを少しでも的確に表現しようということと、他者に伝えるために表現している意識を忘れないことである。そのためには、常に言葉の感覚を養い、相手を意識した、より的確な言葉選びを行わなければならない。文章の構成三、文章とはレイアウトである文章は、ドラマの構成のように的確なレイアウトが不可欠である。文章を書く主人公が、文章を読む相手役を具体的に想定しながら自分の考えを伝えていけば、文章にリズムが生まれ、快いリズムのある文章は説得力がある。文章の構成全文の要旨文章を書くときには、正確に自分の考えを理解にしてもらうために、的確な表現を求めて努力し、常に相手を意識することが重要である。そのためには、文章のレイアウトに心を配ることが不可欠であり、それによって文章には快いリズムが生まれ、説得力を持つものになる。
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