平成20年度环境问题事例研究8ー

平成20年度環境問題事例研究８チーム田中健太有川翔太橋本一成宇田友則カクヨウ葉糸敏秀姫嶋恵里古谷翔平高田知伺竹口健一毛利直子チューター鳴海勇太優れた地球温暖化対策を見極めるには１、対策は業種別に様々なので企業を業種別に分ける2、業種別に企業を比較する3、比較によって環境対策の長所と短所が見えてくるその結果、優れた環境対策が見えてくるはずである！ここでよく使う身近な企業をデートと言う分かり易い形にして発表することにしました大成建設と清水建設と大林組の比較大成建設環境配慮設計の取り組み建物運用段階でのCO2を予測する。CASBEE評価施工段階での環境配慮の取り組みBDF製造および利用による削減エコドライブ場所打ちコンクリート杭を利用した地中熱利用空調システムグリーン電力の購入仮囲いの緑地化推進コンクリート技術による柱の削減大林組環境配慮設計エコ材料使用建設現場におけるエネルギー使用量の調査と分析を行うことによる排出量を推定省燃費運転・アイドリングストップ建設機械、運搬車両による軽油使用緑化面積の増分エコ材料使用及び資材の削減節電によるエネルギー削減清水建設省エネ設計緑化によるCO2削減自然・未利用エネルギー利用による削減資材・構工法の選定による削減昼休み一斉消灯暖房器具のエアコンへの転換高効率仮設電気機器の使用促進残土の搬出量および搬出距離の削減省燃費運転過剰冷暖房の抑止青は、類似活動赤は、特出活動「緑化によるヒートアイランド現象の緩和」改善前改善後建設中の仮囲いパネルの裏側に、「スナゴケ」を植えつけることで壁面緑化街路樹の大きさや間隔を考え配置することで、より効果的な気温上昇の抑制大成建設HPより「世界一の超省エネルギービルを使用した省エネ調査」世界一の超省エネルギービル「技術研究所本館」を使用しての省エネ調査省エネビル総合評価システム「エコナビ」の開発省エネ手法の最適な組合わせを提案一般ビルのの省エネ性能を実現！！大林組設計では材料の置き換えによって削減に取り組んでいる。鋼材普通セメントアスファルトコンクリートまた、環境負荷の少ない構造資材の使用によるCO2排出量の削減熱帯材合板型枠材使用が少ない設計による削減「資材・構工法の選定による削減」電炉材高炉セメントB種再生アスコン今回の調査では、同業種のためやはり類似点が多かった。しかし、同じような活動をしていても、大成建設は緑地化、大林組は省エネ化、清水建設は構造資材の改善と力を入れる分野が異なっており、それぞれの建築物の特徴に表れていることが分かった。自動車企業の地球温暖化対策TOYOTA・NISSAN・HONDAの比較トヨタ・トヨタハイブリッドシステムTHSⅡの開発・中国で砂漠化防止のための植林活動・燃料電池車の開発・エネルギー消費制御による二酸化炭素削減に、車の開発、生産、物流、販売のあらゆる段階、すべての事業において取組をすすめている日産・ハイブリッド車開発・立地条件に合わせた自然エネルギーの活用・排出ガスクリーン化・燃費の向上による二酸化炭素削減・電気自動車の開発・クリーンディーゼル車の開発・バイオ燃料対応車の開発・燃料電池車の開発ホンダ・ハイブリッドカー開発・電力監視システムの導入・新型燃料電池車の開発・電算式空調設備の更新に伴い高効率設備の導入＊赤は独自の取り組み＊青は類似の取り組み比較と点検生産・開発以外で地球温暖化対策を行っていることがわかった。・植林活動・自然エネルギーの活用・電力監視システムの導入等・ペットボトルのキャップの回収・バイオマス容器の使用及び回収・使用済みてんぷら油の回収・生ゴミのエタノール化・カンパスシール、スタンプカードの実施・ペットボトルのキャップの回収・バイオマス容器の使用及び回収・使用済みてんぷら油の回収・生ゴミのエタノール化・カンパスシール、スタンプカードの実施今までに約２５ｔのペットボトルのキャップを回収することができました！・ペットボトルのキャップの回収・バイオマス容器の使用及び回収・使用済みてんぷら油の回収・生ゴミのエタノール化・カンパスシール、スタンプカードの実施卵パックを回収九州工業大学へミキサーで粉砕化学処理フレークへ卵パックの製品に・ペットボトルのキャップの回収・バイオマス容器の使用及び回収・使用済みてんぷら油の回収・生ゴミのエタノール化・カンパスシール、スタンプカードの実施バイオディーゼル燃料へ！！・ペットボトルのキャップの回収・バイオマス容器の使用及び回収・使用済みてんぷら油の回収・生ゴミのエタノール化・カンパスシール、スタンプカードの実施・ペットボトルのキャップの回収・バイオマス容器の使用及び回収・使用済みてんぷら油の回収・生ゴミのエタノール化・カンパスシール、スタンプカードの実施ノーレジ袋カンパスシール買い物の際にレジ袋を、断るカンパスシールがもらえる２０ポイントで５０円の割引加盟店は、なんと３０６店舗ペットボトルキャップの回収レジ袋⇒カンパスシールを発行バイオマス燃料ゴミ回収従業員のガソリンの点検屋上緑地化ペットボトルキャップの回収レジ袋⇒カンパスシール発行バイオマス燃料ゴミ回収従業員のガソリンの点検屋上緑地化イオンと同じ活動・ペットボトルキャップの回収レジ袋⇒カンパスシールを発行バイオマス燃料ゴミ回収従業員のガソリンの点検屋上緑地化古紙、カン、ペットボトルを無料回収古紙が年間１４トンカン、ペットボトルが年間２００トン集まっている・ペットボトルキャップの回収レジ袋⇒カンパスシールを発行バイオマス燃料ゴミ回収従業員のガソリンの点検屋上緑地化従業員のガソリンの点検業務員が社用車に何時どのくらいガソリンを入れたかをノート記入社員にコストの削減の意識付けをする・ペットボトルキャップの回収レジ袋⇒カンパスシールを発行バイオマス燃料ゴミ回収従業員のガソリンの点検屋上緑地化屋上緑地化比較と点検イオンもスピナも同様のカンパスシールを利用したりと同じ活動が多数あるしかし、同じ活動でも、店内に活動を誘致するポスターの有無や、業者委託の点でも、違いがみられた。マクドナルドとケンタッキーフライドチキンの比較モスバーガーとミスタードーナツモスバーガー賞味期限切れの商品を飼料。バイオガス、固形燃料などへリサイクル（９５％の実施率）廃油をセッケンへアイスカップにとうもろこし由来のバイオマスプラスチックを使用している野菜くずのリサイクル運送をトラックから鉄道・船舶へミスタードーナツ売れ残った商品を集めて動物の飼料へ廃油をセッケン・洗剤・ゴムの原料へ(１００％の実施率)食器を使い捨てのものから陶器やガラス製のものに節電・節水で省エネ同じ取組み年のＣＯ２排出量特筆した取組みモスバーガー１０７．３４２ｔ－８．９１８ｔミスタードーナツ１４２．０００ｔ－１３．２００ｔ（1）最新省エネルギー機器の開発、導入（2）店鋪照明の無駄なくコントロール（3）電気使用量の常にモ二タリング（1）MFYシステム（2）容器包装類の軽量化よりゴミを減らすことと廃棄物のリサイクルa.揚げ油の回収とリサイクル飼料として使用b.従業員の着用の赤ジャンパペットボトルから再生c.紙カップのリサイクル（1）電気、水道、ガスマニュアルにa.インバーター冷蔵庫の導入b.オール電化厨房（2）CO2排出量削減a.物流システム合理化b.食品配送ルート見直しファーストフード店では、どの店も廃油を回収してせっけんやゴム、動物の飼料にしていた。営業時間が長いためか、省エネルギーに力を入れている企業がほとんどだった。やはり類似した環境対策も多くあったが、その中でも独自の制度を作ったり、取組みをしていてその企業の特色が出ていた。比較と点検まとめ・業種ごとで、似たような活動が多いが、一方で特出した活動を展開する企業も多い。・カンパスシールや、環境評価などの点で企業間で協力して取り組んでいるものもあり、成果もでている・企業だけの温暖化対策になるのでなく、カンパスシールによる値引きや、街路樹の工夫など利用者も得するような対策もあり、それによって環境対策の意識付けにもなっているチームの想い沢山の企業の環境対策を調べた結果、それぞれに特出した環境対策があるが、それが利用者をひきつける一つの道具になるのではなく、地球規模で企業同士が協力しあい、意見交換を行ったりして、環境にとっても利用者にとってもよりよい対策を築きあげていく必要があると思う。建設業製造業流通業飲食業建設業製造業流通業飲食業謝辞株式会社スピナ山下春彦様イオン若松ショッピングセンター坂本様イオン若松ショッピングセンター宇野様参考文献1)明治ブルガリアヨーグルト倶楽部環境活動)奈良県くらし創造部景観・環境局環境政策課エコなら地球温暖化とは何か)株式会社モスフードサービスモスバーガー社会・環境活動)パナソニックグループPanasonicecoidea)株式会社大林組大林組ＣＳＲ)大成建設株式会社大成建設ＣＳＲ)清水建設清水建設ＣＳＲ)トヨタ自動車ＴＯＹＯＴＡCSR・環境・社会貢献トップ)日産自動車ホームページ環境、社会貢献)本田技研工業ホームページ環境への取り組み参考文献11)ミスタードーナツ環境方針)日本ケンタッキー・フライド・チキンホームページ環境への取り組み)日本マクドナルドホームページ環境への取り組み)日本製紙グループホームページ環境社会ＣＳＲ)王子製紙環境への取り組み)大王製紙環境保全活動)アップルアップルと環境)ソニーソニーＨＰｃｓｒ