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新标日中级课文(1~32课)第一課一、会話出会い李:あのう、すみません。男性:えっ?李:これ、落ちましたよ。男性:あっ!すみません。有難うございます。李:あのう、失礼ですが、先ほどの方じゃありませんか。男性:ああ。さっきは、どうもありがとうございました。助かりました。李:いいえ、どういたしまして。男性:中国の方ですか、日本語がお上手ですね。李:いいえ、まだまだです。勉強すればするほど、難しくなる感じがします。上海へは、お仕事でいらっしゃったんですか。男性:ええ、こちらに転勤になったんです。空港はすっかり変わりましたね。驚きました。李:町もずいぶん変わっていますよ。変化が早くて、私たちもついていけないくらいです。男性:そうでしょうね。李:ほら、高層ビルが見えてきたでしょう?あの変は上海の新しい中心地なんです。男性:すごい。まるでニューヨークみたいですね。李:じゃあ、ここで。男性:ええ、どうも有り難うございました。さようなら。二、課文日本の鉄道日本には、JR、私鉄、公営の3種類の鉄道会社があります。JRとは、JapanRailwaysの略です。以前は国営の鉄道でしたが、1987年に民営化されました。世界的に有名な新幹線もJRの路線の1つで、日本の主要な都市と都市を結んでいます。最高時速は300キロを超えます。最初に完成したのは東海道新幹線ですか、山陽新幹線、東北新幹線、九州新幹線など、路線がどんどん延びています。私鉄とは、JR以外の民間企業が経営する鉄道会社で、大都市には大きな私鉄がたくさんあります。また,公営の鉄道は,地方自治体などが経営するものです。中国の鉄道は、ほとんど国営です。主要都市を結ぶ路線はもちろん,世界で始めて実用化されたリニアモーターカーも国営です。ところで,JRや私鉄の各路線では,運行の方向を表すのに特別な言葉を使っています。それは、「のぼり」「下り」といる言葉です。特に本州では、地方から東京方面へ向かう路線を「上り」と言い,東京から地方へ向かう路線を「下り」といいます。そこで,こんななぞなぞがあります。「日本で一番高い駅はどこでしょう。」答えは東京駅です。東京駅は「上り」の最終の駅になっているからです。第二課一、会話挨拶大山:すみません,お待たせしました。佐藤:どうもごぶさたしています。大山:本当にお久しぶりです。佐藤さんと一緒に仕事をするのは,4年ぶりですね。佐藤:ええ、早いものですね。その節はお世話になりました。大山:いいえ、こちらこそ。佐藤:今回もよろしくお願いします。同僚:お話中,失礼します。JC企画の李さんがいらっしゃりました。大山:あ、そうですか、じゃあ,こちらにお願いします。李:こんにちは。大山:こんにちは,李さん。紹介します。こちらは,今度の「金星」プロジェクトの責任者で、佐藤です。李、佐藤:始めまして……。あれっ,昨日の…!二、課文挨拶のときの礼儀日本人同士が挨拶するときは,普通お辞儀をします。中国では挨拶をする時,握手をするのは普通ですが,日本人は,握手よりもお辞儀をするのが一般的です。お辞儀をすす時は腰から上を前のほうに傾けます。お辞儀の角度には,首を曲げるだけの軽いものから深く頭を下げるものまで,いろいろあります。普通,初対面の時には深く頭を下げて,丁寧なお辞儀をします。仕事で初対面の人に会った時は,名刺を出します。名刺の出し方と受け取り方にも決まりがあります。相手が目上の時は,まず自分から先に名刺を出して深いお辞儀をし,次に相手の名刺をお辞儀をしながら受け取ります。出すときも受け取る時も,両手を使うほうが丁寧です。また,話す内容にも気をつけなければなりません。初対面の時は,個人的なことを聞かないのが普通です。特に仕事の場で出会った相手には,個人的な質問は避けたほうがいいでしょう。結婚しているかどうか,給料はいくらか,都市はいくつかなどは,普通は聞きません。大事なのは,相手に不快感を与えないことです。いくら丁寧な言葉で挨拶しても,怖い顔をしていては,相手にいい印象を与えることはできません。気持ちがこもっているかどうかは,予想以上に相手に伝わってしまうものです。そこで,こんななぞなぞがあります。「日本で一番高い駅はどこでしょう。」答えは東京駅です。東京駅は「上り」の最終の駅になっているからです。第三課一、会話顔合わせ李:JC企画上海支社の李秀麗です。今回「金星」プロジェクトは,私を含めて四名のサタッフが担当いたします。野田:始めまして、野田理恵です。上海支社に来て,2年目です。主に営業を担当させていただきます。どうぞよろしくお願いします。王:始めまして,王風と申します。王は王様の王,風は風と書きます。広告やホームページのデザインを担当しております。どうぞよろしくお願いします。李:この方かに中井という男性が加わります。佐藤:よろしくお願いします。李さんも日本語が上手ですけど,王さんも上手ですね。王:有難うございます,出身は「せっこうしょう」の紹興ですが,大学時代,日本に留学していたんです。ですから,今回のプロジェクトに大変興味があります。佐藤:紹興ですか。10年前に,1度だけ行ったことがあります。王:そうですか。佐藤:ええ。私にとっては,初めての海外旅行でしたが,紹興で飲んだ紹興酒の味は今でも覚えていますよ。二、課文名字中国語の「名字」は多くの場合,姓と名の両方を指しますが,日本語では家族の姓を「名字」といいます。すべての日本人が名字を持つようになったのは,明治時代になってからです。当時の政府が,すべての国民が名字を持つことを法律で決めました。それまで名字を持っていたのは武士や貴族だけでした。ですから,突然名字を持てといわれても,どんな名字を持てばいいのかわかりません。人々は慌てました。しかし,名字をつけないわけにはいきません。そこで,多くの人が,地名や地形から名字をつけました。日本の名字に,「木」「林」「山」「川」など自然に関係する漢字が多いのは,そのためです。家が谷の中にあるから「中谷」,近くに大きな杉の木があるから「大杉」とつけられた名字もたくさんあります。また,日本で最も多い「佐藤」や「鈴木」は,昔の武士の名字や,地名からつけられた名字だといわれています。日本人の名字の種類は,30万近くあります。それでも世界の第二位です。第一位は多民族国家のアメリカで,その数は160万を超えています。一方,最も少ないのが韓国で300程度しかありません。また,世界で一番人数の多い姓は「李」で,約一億人いるそうです。第四課一、会話東京本社社員:もしもし、山田さん、うちの青木主任が、ちょっと話をしたいと言っていました。山田:私にですか。社員:ええ、青木主任は、午後なら何時でもかまわないそうです。山田さんのご都合はいかがですか。山田:そうですね…。一時半はどうでしょう?社員:有難うございます、そのようにお伝えします。青木:お忙しいところ、すみません。実そうなんです。山田:そうですか。青木:それで、東京本社でも「金星」プロジェクトの担当者を決めることになりました。突然ですが、山田さん、この仕事をしてもらえませんか。山田:私が「金星」プロジェクトの担当者に?青木:はい、上海支社の李さんからのは、上海支社で進めている「金星」プロジェクトが、思ったより大変な仕事になり要望なんです。山田:李さんが、私を推薦(すいせん)してくれたんですが。青木:ええ。山田さんは上海支社にいたこともあるし、中途区の事情に詳しいからということでした。山田:わかりました。中国と関係のある仕事なら、ぜひやってみたいと思います。二、課文近年サラリーマン事情かつて、日本のサラリーマンといえば、朝早く家を出て家に帰るのは深夜になり、残業や休日出勤をするのは当たり前でした。近年、週休二日制の導入や労働時間を減らす取り組みなどが実施され、サラリーマンの生活は変化してきました。週休二日制は1980年代から企業に導入されてきました。1992年には国家公務員に、2002年には小?中学校にこの制度が導入されました。2005年の調査によると日本の企業の89%が、週休二日制を実施しています。さらに、フレックスタイム制度を導入する会社も増えています。これは、自分の出勤と退勤の時間を自由に決められる制度です。労働者が自分の生活と仕事のバランスをとりながら、働くことができるように設けられました。また、日本の会社には、育児休暇の制度がありますが、これまでこの制度を利用するのは、ほとんどが女性でした。男性の場合、会社での理解が得られないのではないか、出世の妨げとなるのではないかと考える人が多かったからです。近年、家族との時間を大切にしたいと考えて、この制度を利用する男性が見られるようになりました。このように、日本のサラリーマンの働き方は、かつてとくレベルと大きく変化しています。都会での時間に追われる生活をやめて、田舎に引っ越す人もいます。第五課一、会話商品紹介佐藤:「金星」が日本で販売されたのは、10年前です。最初はなかなか売れなくて区労しましたが,3年前,コンテストで最高賞を受賞したのをきっかけにして,売れるようになりました。大山:最近では,海外からの注文も増えてきています。佐藤:ところで,「金星」という名前は,中国人に受けるでしょうか。日本と中国とでは,意味の違う漢字があると聞きましたが。王:この言葉は中国語でも同じ意味ですから,大丈夫ですよ。李:でも,「きんぼし」と読むと,意味が違いますよね。王:「きんぼし」と「きんせい」は意味が違うんですか。佐藤:ええ,「金星(きんせい)」は星の名前ですが,「金星(きんぼし)」というのは,「すばらしい働きをすること」を表します。相撲で位の低い力士(りきし)が横綱(よこづな)に勝(か)った時に「金星(きんぼし)を挙げる」といることから来た言葉です。王:そうですか。相撲から来た言葉ですか。このお酒も金星(きんぼし)を挙げられるようにしたいですね。李:話は変わりますが,「金星」って,ボトルの形がすてきですね。まるでワインのボトルみたいです。佐藤:有難うございます。特にこのデザインは若者に人気があるんですよ。王:このボトルなら,中国でも売れるのは間違いないですね。大山:それを聞いて安心しました。二、課文日本語の語彙日本語の単語を,元の言葉は何かという点から分類すると,「和語」「漢語」「外来語」「混種語」の四つに分けることができる。和語はもともと日本語にあった言葉で,漢語は中国語から取り入れられた言葉だ。漢語は「音読み」する。音読みとは,昔の中国語の発音に基づいた読み方だ。外来語は主に19世紀以降,西洋を中心とした外国から取り入れられた言葉で,普通片仮名で書く。さらに,和語,漢語,外来語のうち,二つ以上を組み合わせてできた言葉を混種語と呼ぶ。「消しゴム」や「マラソン大会」「正月休み」などの言葉だ。同じ漢字で表される言葉でも,漢語か和語かで意味が違うことがある。例えば「生物」という言葉は,漢語として「せいぶつ」と読むと,動物や植物の総称となるが,和語として「なまもの」と読むと,煮たり焼いたりしていない食べ物といる意味になる。だから「生物を食べる」といる文を「せいぶつを食べる」と読むと,意味が良く分からなくなってしまう。漢語,和語に外来語が加わると,さらに意味の違いが出てくる。例えば,宿泊施設を言う場合,「旅館」というと,たいていの人は,畳の上に布団(ふとん)を敷(し)いて寝るような部屋を想像する。一方,「ホテル」というと,ベッドで寝る部屋を想像することが多い。第六課一、会話先輩中井:竜虎酒造の佐藤さんなんだけど,なんと僕の大学の先輩だったんだ。野田:えっ,先輩?あの佐藤さんが?中井:そう。バスケットボール部の2年先輩。四年生のときはキャップテンだったんだよ。野田:ふうん。じゃあ,人気があったんでしょうねえ。中井:それはもう。まじめだし,みんなから信頼されていたしね。中井:あっ,王さん,今からお昼?今日は遅いんだね。王:打ち合
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