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70 JNET Vol.3No.1 May2009 Information 専門医制度事務局から1.第8回専門医試験筆記試験・口頭実技試験が実施されました(第8回専門医試験報告を参照).2.2009年2月19日,専門医指導医認定委員会が開催され,以下の審査が行われました. 1)指導医・専門医の更新 更新条件を満たした指導医7名,専門医33名の更新が認められました. 2)研修施設の認定 申請条件を満たした77施設が認定されました(後に1施設は外れた.研修施設一覧を参照).3.第9回専門医試験の日程は以下の予定です. 2010年2月18日(木)~20日(土)4.2010年から専門医制度の一部が変更になります. 細則,附則,専門医制度委員会内規により,以下の規則が2010年1月より適用となります. 1)第9回専門医試験(2010年2月実施) a.脳神経血管内治療の経験症例は,「脳神経血管内治療専門医または指導医の指導のもとに」行われたものであること(申請時に指導者名を全例記載する必要あり). b.脳神経血管内治療の1年以上の専門訓練は,「研修施設」で受けたものであること.それができない場合は,指導医が治療に参加した30症例を研修すること(1例毎の証明要,過去6年以内). 2)専門医,指導医の更新審査(2010年1月申請) a.最近5年間で,1回以上の専門医指導医講習会に出席していること(専門医指導医講習会とは,本学会学術総会時に開催されるCEP(ContinuingEducationProgram)のことを指す). 3)第10回指導医認定審査(2010年秋申請予定) a.最近5年間で,1回以上の専門医指導医講習会に出席していること(専門医指導医講習会とは,本学会学術総会時に開催されるCEP(ContinuingEducationProgram)のことを指す).5.上記変更に伴い,申請書類の書式も変更されますのでご注意ください.第9回専門医試験の申請書類は2009年9月上旬までに学会ホームページからダウンロードできる予定です.*専門医試験,指導医申請,研修施設申請,およびそれらの更新に関する情報は,学会ホームページ()にて最新情報を確認してください.更新対象者を除き,郵便による通知は一切いたしません.施設番号施設名都道府県13-8東京警察病院東京都14-1北里大学病院神奈川県14-2相模原協同病院神奈川県14-3湘南鎌倉総合病院神奈川県14-4聖マリアンナ医科大学東横病院神奈川県15-1立川綜合病院新潟県15-2新潟市民病院新潟県15-3新潟大学医歯学総合病院新潟県16-1富山県済生会富山病院富山県16-2富山大学附属病院富山県17-1金沢大学附属病院石川県20-1慈泉会相澤病院長野県21-1朝日大学歯学部附属村上記念病院岐阜県21-2岐阜大学医学部附属病院岐阜県22-1袋井市立袋井市民病院静岡県23-1名古屋第一赤十字病院愛知県23-2名古屋大学医学部附属病院愛知県23-3藤田保健衛生大学病院愛知県23-4国立病院機構豊橋医療センター愛知県24-1市立四日市病院三重県24-2三重大学医学部附属病院三重県26-1京都第二赤十字病院京都府26-2国立病院機構京都医療センター京都府26-3京都大学医学部附属病院京都府27-1大阪市立総合医療センター大阪府27-2大阪市立大学医学部附属病院大阪府施設番号施設名都道府県27-3城山病院大阪府27-4大阪医科大学附属病院大阪府27-5市立岸和田市民病院大阪府27-6医真会八尾総合病院大阪府28-1神戸市立医療センター中央市民病院兵庫県28-2兵庫県立姫路循環器病センター兵庫県28-3社会保険神戸中央病院兵庫県28-4先端医療センター兵庫県29-1奈良県立医科大学附属病院奈良県30-1日本赤十字社和歌山医療センター和歌山県30-2和歌山労災病院和歌山県30-3和歌山県立医科大学附属病院和歌山県33-1岡山大学病院岡山県34-1脳神経センター大田記念病院広島県34-2マツダ病院広島県35-1山口大学医学部附属病院山口県36-1徳島赤十字病院徳島県36-2徳島大学病院徳島県37-1香川大学医学部附属病院香川県40-1久留米大学病院福岡県40-3社会保険小倉記念病院福岡県40-4福岡大学筑紫病院福岡県44-1大分大学医学部附属病院大分県47-1琉球大学医学部附属病院沖縄県施設番号施設名都道府県01-2札幌東徳洲会病院北海道01-3手稲渓仁会病院北海道01-4中村記念病院北海道01-5函館新都市病院北海道02-1弘前大学医学部附属病院青森県03-1岩手県立中央病院岩手県04-1広南病院宮城県04-2東北大学病院宮城県04-3国立病院機構仙台医療センター宮城県08-1土浦協同病院茨城県08-2国立病院機構水戸医療センター茨城県08-3筑波大学附属病院茨城県09-1自治医科大学附属病院栃木県10-1老年病研究所附属病院群馬県10-2脳血管研究所美原記念病院群馬県11-1埼玉医科大学国際医療センター埼玉県11-3獨協医科大学越谷病院埼玉県12-1千葉県救急医療センター千葉県12-2千葉大学医学部附属病院千葉県13-1順天堂大学医学部附属順天堂医院東京都13-2東京慈恵会医科大学附属病院東京都13-3東邦大学医療センター大橋病院東京都13-4虎の門病院東京都13-5武蔵野赤十字病院東京都13-6杏林大学医学部付属病院東京都13-7東京医科大学病院東京都研修施設一覧(76施設)(認定期間:2009年4月1日より1年間)JNET Vol.3No.1 May2009 71■第8回専門医試験報告(専門医指導医認定委員会)実施日:2009年2月19日(木) 筆記試験 2月20日(金) 口頭実技試験 2月21日(土) 口頭実技試験会場:ニチイ学館神戸ポートアイランドセンター 神戸医療機器開発センター MEDDEC(メデック)結果: 筆記試験 出願111名,筆記試験有資格者109名,受験者108名,合格者80名(合格率74.1%) 口頭実技試験 受験者97名(口頭実技のみ17名),合格者58名(合格率59.8%) 全受験者 計125名,合格者58名(合格率46.4%) 筆記からの受験者108名,合格者49名(合格率45.4%) *合格者は実地監査を受ける必要がある.★筆記試験(午前75題/2時間,午後75題/2時間,合計150題)<出題例と解説> 第8回専門医試験で出題された問題の一部です.正解率が低かった問題,知っておくべき問題を中心に解説を加えました.全体の平均点70.9点(100点満点換算).【問題1】インフォームド・コンセントについて正しいのはどれか.2つ選べ. A 十分な理解が得られない場合は,わかりやすい絵や図を併用して,理解が得られるように説明を繰り返す B 理解の有無より,説明を行って同意を得たという事実が重要である C 理解が得られないということは判断能力に欠ける者であり,その場合には法定代理人等による代理の同意を求める D 意思決定能力,判断能力の基準は20歳である E 患者が重度の意識障害または自分の意思を表すことができない場合には,インフォームド・コンセントを得る必要がない(正解)A,C (正解率)25.9%(解説) 出題者としては比較的容易であると思っていたのであるが,予想に反して正解率が25.9%と低かった問題である.正解はA,Cである.ほとんどはAをまず正解とし,CとDで迷ったものと考えられる.Cは理解ができないならば勿論,判断能力がなく,法定代理人の同意が必要であるということであり,正しい.意思決定能力,判断能力の基準は15歳であることを知らない場合に選択に苦慮したと思われる.意思決定能力,判断能力の基準は15歳とみなされる.これは15歳が,義務教育終了(学校教育法第22,39条),自らの意思で養子になれる(民法第797条),遺言能力(民法第961条),臓器移植ドナー年齢(厚生省健医発第1329号,保健医療局長通知「臓器の移植に関する法律の運用に関する指針」からそのようにもなされている.【問題2】anteriorcondylarconfluent(confluence)と交通する静脈で一般的でないのはどれか.1つ選べ. A anteriorcondylarvein B internaljugularvein C lateralcondylarvein D inferiorpetrosalsinus E posteriorcondylarvein(正解)E (正解率)49.1%(解説) posteriorcondylarveinはjugularbulbあるいはsigmoidsinusから出てposteriorcondylarcanalを通り,deepcervicalveinに流出する.(文献)SanMillanRuizD,etal:Thecraniocervicalvenoussysteminrelationtocerebralvenousdrainage.AJNR23:1500-1508,2002.【問題3】抗凝固薬について正しいのはどれか.2つ選べ. A 低分子ヘパリンは未分画ヘパリンに比較して抗トロンビン作用が弱い B 低分子ヘパリンは未分画ヘパリンに比較して第X因子阻害作用が弱い C アルガトロバンは未分画ヘパリンに比較して第X因子阻害作用が強い D アルガトロバンはワルファリンに比較して半減期が短い E アルガトロバンはワルファリン同様にビタミンKが拮抗薬である(正解)A,D (正解率)53.7%(解説) ヘパリンはアンチトロンビンと特異的に結合し,トロンビンおよび第Ⅹ因子に対する阻害作用を促進させることにより抗血液凝固作用を有している.分子量の大きさにより未分画ヘパリン(平均分子量15,000)と低分子ヘパリン(平均分子量5,000)に分けられる.両者間には72 JNET Vol.3No.1 May2009差があり,抗トロンビン作用は分子量の大きい未分画ヘパリンで強い.分子量の小さい低分子ヘパリンでは抗トロンビン作用は弱いものの,第Ⅹ因子に対する阻害作用は強い.したがってAが正解で,Bは誤りである. アルガトロバンはトロンビンを選択的に抑制し,フィブリノーゲンのフィブリン転化を阻害することにより抗血液凝固作用を有している.第Ⅹ因子に対する阻害作用はない.アルガトロバンは投与後血中より速やかに消失し,持続時間は短く半減期は0.5時間である.拮抗薬は存在しない.したがってDが正解で,C,Eは誤りである.【問題4】急性動脈閉塞症例の治療後の血管撮影所見の評価としての,TIMI分類のうち,“造影剤は閉塞部を越えるが,明らかな造影遅延を伴い,末梢が造影されない”場合は,以下のどれにあたるか.1つ選べ. A Grade0 B Grade1 C Grade2 D Grade3 E Grade4(正解)B (正解率)16.7%(解説) TIMI(ThrombolysisinMyocardialInfarction)分類は心筋梗塞における冠動脈の血流の評価に用いられる分類で,循環器の領域では常識として用いられている分類である.近年頚動脈病変を始め,循環器科等とのoverlap疾患も増えてきており,冠動脈以外の血管においてもTIMI分類で表現されることもある.頭蓋内血管,頚動脈の血行再建に携わる脳血管内治療医としても知っておくべき分類である.TIMI分類(NEnglJMed312(14):932,1985) Grade0:完全閉塞,その部分より先への前向きの血流を認めない Grade1:造影剤は閉塞部を越えるが,明らかな造影遅延を伴い,末梢が造影されない Grade2:造影遅延を伴うが,閉塞部の末梢まで造影される Grade3:末梢まで正常に造影される【問題5】ExpressTMLD(エクスプレスバスキュラーLD)
本文标题:専门医制度事务局
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