领域2(物理分野)运営会议

領域2（プラズマ物理分野）運営会議代表石原修副代表田中和夫（任期H1９年10月〜H２０年9月）議題１）領域２歴史的背景と現状、執行部体制２）領域役員（副代表、世話人）改選（審議）３）２００８年秋季大会ハイライト４）若手奨励賞５）２００９年年会–提案審議シンポジウム提案企画講演提案６)大学内研究所の全国共同利用の方向性(三間）日本物理学会２００８年秋季大会2008年9月21日11:45-12:30【領域２－歴史的背景】１８７７年「東京数学会社」１８８４年「東京数学物理学会」改組１９１８年「日本数学物理学会」改称１９４５年「日本数学会」と「日本物理学会」に分離１９６２名古屋大学プラズマ研究所が開所され、物理学会の中でプラズマグループはプラズマ物理・核融合分科会として活動してきました。１９９５次第に細分化していく分科会の活動の中で、「日本物理学会」としての５０周年を機会に、横のつながりを強化することを目指した改革が議論されました。１９９９物性分科会の変更の議論のなかで、１９９９年秋から物性分科はプラズマ・核融合、原子分子・量子エレクトロニクス、多体系・非平衡系、フロンテイア領域、物理教育の各部会と凝縮系８領域（計１３領域）に再構築されることになりました。プラズマ物理・核融合は放電分科と統合されて「領域２」として出発することになったのです。２００４その後、２００４年に領域委員会規定が制定され、領域２では４つの柱、「プラズマ基礎、プラズマ科学、核融合プラズマ、プラズマ宇宙物理」を立て、その学問領域を明確にしています。２００５領域２の活性化をめざして、２００５年からは、物理学会、天文学会、地球電磁気・地球惑星圏学会の３学会で、年会の際に「プラズマ宇宙物理」の合同セッションが開催されています。２００９３学会合同、８学会連携への動き。領域委員会日本物理学会1.素粒子論2.素粒子実験3.理論核物理4.実験核物理5.宇宙線・宇宙物理6.ビーム物理領域7.領域1（原子・分子、量子エレクトロニクス、放射線物理分野)8.領域2（プラズマ基礎・プラズマ科学・核融合プラズマ・プラズマ宇宙物理）9.領域3（磁性、磁気共鳴分野）10.領域4（半導体、メゾスコピック系・局在分野）11.領域5（光物性分野）12.領域6（金属、超低温、超伝導・密度波分野）13.領域7（分子性固体・有機導体分野）14.領域8（強相関系分野―高温超伝導、強相関f電子系など）15.領域9（表面・界面、結晶成長分野）16.領域10（誘電体、格子欠陥、Ｘ線・粒子線、フォノン物性分野）17.領域11（統計力学、物性基礎論、応用数学、力学、流体物理分野）18.領域12（ソフトマター物理、化学物理、生物物理分野）19.領域13（物理教育、物理学史、環境物理分野）領域委員会の任務•本委員会では年次大会・秋季（春季）大会の内容およびこれらの大会に関する諸問題を審議•本委員会の下に「素核宇ビーム領域プログラム小委員会」「物性領域プログラム小委員会」を設置する。各プログラム小委員会は当該領域のシンポジウムや招待講演の企画・調整等を目的とし、本委員会はその決定を尊重する。年会の内容についての議論、レビューセッション及び活性化等の議論、領域２役員（副代表、世話人）改選●物理学会の活性化WGの要望３年をめどに体制変更（８月の理事会で承認済）•１−２年かけて横断型のグループ形成、•３-５年で他学会との連携、６−７年で国際連携•領域の独自性が求められる•規約改正役員会（領域代表１名、副代表１名、前代表１名領域役員（世話人）９名の合計１２名）で構成。•任期は3年•実質的議論を役員会で集中的に吟味。領域代表、運営会議で決定。領域２役員役職名名前所属本部向け任期役員任期担当１領域代表石原修横浜国立大学2007/10-2008/92009/9２領域副代表田中和夫大阪大学2007/10-2008/92010/9３領域前代表小野靖東京大学2006/10-2007/92008/9４役員（世話人）赤塚洋東京工大2006/5-2007/42008/9シンポ５役員（世話人）澤田圭司信州大2006/5-2007/42008/9広報６役員（世話人）草野完也海洋研究開発機構2007/11-2008/102009/9シンポ７役員（世話人）比村治彦京都工芸繊維大学2007/11-2008/102009/9広報８役員（世話人）渡辺智彦核融合科学研究所2007/11-2008/102009/9シンポ９役員（世話人）石井康友日本原子力機構2008/5-2009/42010/9大会10役員（世話人）吉村信次核融合科学研究所2008/5-2009/42010/9広報11役員（世話人）樋田美栄子名古屋大学2008/5-2009/4-2010/9大会12次領域副代表居田克巳核融合科学研究所2008/10-2009/92011/913役員（世話人）河村徹東京工業大学2008/11-2009/102011/9大会14役員（世話人）古川勝東京大学2008/11-2009/102011/9シンポ15役員（世話人）利根川昭東海大学2008/11-2009/102011/9大会役員会提案（2007．10－２００８．９）大会（プログラム編集）渡辺（正）、樋田美栄子（名大）石井康友（原子力機構）シンポジウム・招待講演・企画講演
草野（正）、赤塚（前）（３学会世話人を兼ねる）表彰田中副代表会計・予算石原代表学会連携石原、小野広報（ホームページ・書記）澤田（正）・比村（副）・吉村信次（NIFS)編集（JPSJ）小野役員会提案（200８．10より）大会（プログラム編集）石井（正）、樋田（副）、河村、利根川シンポジウム・招待講演・企画講演草野（正）、渡邊（副）、古川（３学会世話人を兼ねる）表彰居田副代表会計・予算田中代表学会連携田中、石原広報（ホームページ・書記）比村（正）・吉村（副）平成20年度核融合科学研究所共同研究申請書研究代表者氏名石原修研究代表者所属機関・部局・職横浜国立大学・大学院工学研究院・教授連絡先電話[phone]FAX[phone]代表者[e-mail]核融合科学研究所所内世話人岡村昇一0572-58-2157(fax2666)世話人[e-mail]研究課題（和文）プラズマ物理に関連する科学研究諸分野の連携研究課題（英文）Bridgeoverplasma-relatedinterdisciplinarysciencesキーワード（和文）※3ﾜｰﾄﾞ程度プラズマ物理、科学諸分野連携キーワード（英文）※3ﾜｰﾄﾞ程度plasmaphysics,Interdisciplinarysciences最近の招待講演一覧2005年秋同志社高ベータプラズマの揺らぎの発展と緩和過程に関する物理研究榊原悟（核融合研）JT-６０Uにおける周辺部輸送障壁ダイナミックスの研究大山直幸（原研）2006年年会（61回）愛媛大型ヘリカル装置LHDにおける周辺プラズマ物理の研究増崎貴（核融合研）2007年春鹿児島TheUSNationalIgnitionFacility–ItsgoalsandscientificimpactBrianMacGowan(リバモア研)200７年年会(62回)北大プラズマ乱流高強度レーザーによるプラズマ粒子加速と高強度科学の展開伊藤早苗（九大）田島俊樹（原研）2008年年会(63回)大阪Magneticself-organizationintoroidalplasmas-逆磁場ピンチダイナモ効果をめぐる実験と理論の相互触発平野洋一（産総研）無電流磁場閉じ込めプラズマの超高密度をもたらす拡散障壁森崎友宏（核融合研）チュートリアル一覧2007年春磁場閉じ込めプラズマ中の電場と温度分布の構造形成居田克己（核融合研）非中性プラズマで見る非平衡多粒子系の緩和と輸送の基礎課程際本泰士（京大）2007年年会(62回)プラズマ基盤のナノカーボンナノスペース制御畠山力三(東北）宇宙プラズマが決める地球環境の境界条件寺澤敏夫（東工大）2008年年会(63回)トカマクプラズマ物理ープラズマフローとその基礎菊池満（原研）光を使った高エネルギー密度科学の展開児玉了祐（阪大）第63回年次大会（２００８年３月）1.第63回年次大会領域2１６２件（物理学会全体で3605件）プラズマ基礎５３プラズマ科学２２磁場核融合６７慣性核融合１５プラズマ宇宙物理５2．招待講演①平野洋一②森崎友宏3．企画講演チュートリアル①児玉了祐②菊池満5．4.シンポジウム：①エネルギーと保存則を考え直すー非エルミート作用素理論の進展と展望（領域２＋領域11）②原子・分子過程が関与したプラズマの相乗的複雑性と構造形成5．若手奨励賞受賞記念講演相羽信行6．合同セッション：領域２＋ビーム物理領域日本物理学会２００８年秋季大会ハイライト9月20日〔土曜〕17:00-20:00役員会９月21日〔日曜〕11:30-12:30運営会議9月22日〔月曜〕1７:３0-20:00懇親会領域２発表件数の推移050100150200250300350学会発表件数年会年会年会年会年会年会年会年会年会2000.920012002200320042005200620072008シンポジウムチュートリアル浜口智志大阪大学大気圧非平衡プラズマの生成と応用低温プラズマの物理米田仁紀電通大ウォームデンスマター招待講演常田佐久国立天文台「ひので」観測と太陽プラズマ物理学林泰明京都工繊微粒子プラズマの無重力実験若手奨励賞領域２の皆様学会誌６月号（p.487）でアナウンスされましたように、現在第３回日本物理学会若手奨励賞の募集がスタートしております。優秀な若手研究者の研究を奨励するためのもので、領域２で３名の枠があります。自薦、他薦に係わらず、多数の応募をお願い申し上げます。（人数枠は将来的に実績に応じて変わる可能性があります。）領域2の締め切りは9月29日〔月曜日〕。詳しくは、別に掲載した日本物理学会若手奨励賞領域２受賞規定をご覧下さい。石原修（領域２代表）、田中和夫（領域２副代表）２００９年春の年会３学会合同2008年度3学会合同プラズマ宇宙物理セッション日本物理学会第64回年次大会2009年3月27日（金）－30日（月）　立教大学世話人物理学会代表草野完也JAMSTEC副代表樋田美栄名大理領域2代表石原修横国大領域2副代表田中和夫阪大小野靖東大赤塚洋東工大石井康友JAEA吉村信次NIFS比村治彦京都工繊大澤田圭司信州大渡邉智彦NIFSSGEPSS代表杉山徹JAMSTEC副代表星野真弘東大副代表中村匡福井県立大臼井英之京大吉川一朗東大天文学会代表松元亮治千葉大　副代表柴田一成京大副代表工藤哲洋NAOJ2008年7月7日物理学会会長殿「プラズマ宇宙物理」合同セッションの継続に関する提案領域２代表石原修(横浜国大)•[e-mail]物理学会領域２では過去3年にわたり、地球電磁気・地球惑星圏学会及び日本天文学会との協力に基づいて「プラズマ宇宙物理」合同セッション（以下、「合同セッション」と称す。）を実施してきました。2005年に、第１回が開かれ、物理学会領域２が中心となり合同セッションが開催され、領域２の発表件数は３００に達する活発な会議となりました。それまでは領域２では通常１５０～２００の発表件数であったのが、飛躍的な伸びを示したことになります。学際交流を目的として開始されたこの合同セッションは、物理学会会員をはじめとする参加者全員に多大な学問的刺激を与えており、当初の目的を十二分に果たしていると考えられます。それ故、今後共、本合同セッションを継続して実施することが望ましいと判断し、下記の通りその継続実施を希望いたします。物理学会として合同セッションの継続実施をお認めいただくようお願いいたします。これまでの合同セッション1.日本物理学会第60回年会（